白猫プロジェクト ストーリー解体書 マッハスピードレコーダーズ!編

・登場人物

ヴィヴィ

 世界中に音楽と元気を届けるディスクジョッキー。ルーン内蔵スピーカーを常に周囲に浮かせており収録している音楽を流すことが出来る。

 

 洞窟内の謎の叫び声を調査しに来た主人公達が何度も入口に戻ってしまい諦めかけていた時に困難の向こう側に進むには笑顔が必要だと音楽を流しながら主人公達の前に現れた。

 

 洞窟内の叫び声を収録することが目的で洞窟を訪れていたがなぜその音が必要なのかキャトラに聞かれると音楽には無限の可能性があると答えるだけで用途が定まっている訳ではなかった。

 

 スピーカーのバッテリーが切れる度に街に戻って洞窟を攻略し直すという作業を何度も繰り返したためキャトラが疲れたと駄々をこね始める。その際には元気付けるため自身のオリジナルアルバムから曲を流そうとするも、バッテリーを無駄に消費するなと曲紹介が終わった良いタイミングでキャトラに止められてしまった。

 

 最初に謎の声に気付いて一人飛び出して行ってしまう。謎の声の発生場所はマッチョバードの巣であり、数えきれない程のマッチョバードの中央ですごく良い声で歌って軽快に踊る一匹のオスマッチョバードが謎の叫び声の正体だった。

 

 街に戻ることを繰り返す中で仲良くなった商人からの話でオスのマッチョバードは発情期になると美しい声で歌って踊り出すことを聞いていたためそれを主人公達に解説していた。

 

 貴重な収録チャンスだと隠れていた場所から前へ進み始めてしまい、マッチョバード達に気付かれてしまう。収録は成功したものの逃げた先でマッチョバード達に囲まれて窮地に立ってしまう。そこで以前収録していたメスのマッチョバードの鳴き声を流すことで囲んでいたマッチョバードを踊らせることに成功。盛り上がるマッチョバード達から逃げようとする主人公達とは対照的にもっと盛り上がろうと煽り始めてしまった。キャトラからツッコみを受けて正気に返りなんとか洞窟を脱出する。

 

 脱出した際にはオーディエンスをあれだけ盛り上がらせたことに対して嬉しさから涙を流していた。肝心のマッチョバードの歌声はスピーカーのバッテリーが切れてしまい録音のデータは消えてしまっていた。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 複雑な地形と的確な罠が多い洞窟に苦戦しており諦めて飛行島に帰ろうとしていた所にヴィヴィが現れて元気付けられれる。DJについての知識がまったくなかったためヴィヴィからDJについて熱く語られる。

 

 スピーカーの充電のために何度も街と洞窟を往復するうちに高速で洞窟を攻略できるようになっておりスピーカーの充電に余裕を残したままマッチョバードの巣へと行くことが出来た。

 

マッチョバード

 謎の叫び声の原因。洞窟に巣を作っておりオスの一匹が群れの中央で美しい歌声で軽快に踊っていた。

 

 主人公達を囲んで追い込むもヴィヴィの流したメスのマッチョバードの鳴き声に釣られて踊り始めて主人公達を取り逃がす。

 

・用語

ルーン内蔵型スピーカー

 ヴィヴィが常に周囲に浮かせているスピーカー。既に収録している音声や音楽を流すことが出来る。

 

 すぐにバッテリーが切れてしまう欠点があり、特殊な施設でチャージしないとならないためヴィヴィ達は洞窟と街を何度も往復する羽目になった。激しく揺らすと余計にバッテリー消耗が激しくなる。

 

Hold me tight

 ヴィヴィのオリジナルアルバムの収録曲。ヴィヴィが流そうとしたところをバッテリーを気にしたキャトラに止められていた。

 

以上。