白猫プロジェクト ストーリー解体書 ピノ・マリアンヌ思い出ストーリー編

・登場人物

ピノ・マリアンヌ

 飛行島のある世界とは異なる世界からやってきた。黒猫の魔法使いの知り合い。雪が降らないと会えないあの人を雪の中で待ち続ける少女。

 飛行島に来た際にも雪が降っていたため外であの人を待ち続けていた。酒場などにに入ったらどうかとキャトラ達に言われるがはやく見つけてほしいから外で待っていると拒否した。

 暖炉のある部屋の中でも指摘するまで防寒着を脱がなかった。コートはかなりの防寒仕様で部屋の中だと暑いとは言っていた。

 雪が降らないと会えないあの人に関して疑問を持ったキャトラからの質問に答える。そこではあの人は世界中を旅しており時々花や服などをプレゼントしてくれることや身長は自身よりも高く笑い方がステキだと語った。雪が降っている時にしか会えないのは寂しいとも語っていた。

 雪が降っている時にしか会えない、恋人なのに喧嘩もしない完璧な人。そういった部分に疑問を持ったキャトラがあの人は実在するのか主人公たちと話し合っているのを偶然聞いてしまう。そこで雪の降る寒い外であの人との思い出話を長い間聞かせてみせた。

 飛行島に来てからしばらくすると雪が降っているのにも関わらずあの人がやってこないことに焦りや寂しさを感じ始める。キャトラから飛行島で集合できるのか、会いに行けないのかと質問されるが自身は待っていることしかできないと語り、飛行島では会えないのかと涙を流す。

 それを見た主人公のルーンの光を見るとあの人がそばにいるみたいと語り、あの人がいればなにもいらないこと、あの人にはもう会えない可能性があることも分かっていたことを話す。その後、絶対に来てくれるとあの人を信じていると強く語った。

 キャトラ達は買い出しの時間のためその場を後にすると、帰ってきてくれんたんだねとあの人が来てくれたようなセリフを言っていた。

 

キャトラ

 雪の中でしか会えないあの人に対してずっと疑問を抱いていた。

 

アイリス

 防寒着を着こむピノに対して厚い服を着れば痩せれるのではと考えてピノに体重を聞いた。それを受けて自身も厚着をすることを考えるもキャトラから楽して痩せようとしていることをすぐに看破された。

 

主人公

 ピノとの交流を深める。

 

あの人

 ピノが待ち続けている雪の中でしか出会えない男性。

 世界中を旅しているとピノは語った。

 実在の人物なのか普通の人間なのかは一切描写されなかった。

 ピノの最後のセリフから飛行島でピノと再会した描写があるが異世界でありなおかつ飛行島という特殊な場所にも表れたことから普通の人間である可能性は極めて低い。

 

以上。