白猫プロジェクト ストーリー解体書 リヴェータ・イレ思い出ストーリー編

・登場人物

リヴェータ・イレ

 傭兵団ハーツ・オブ・クイーンの総司令官。飛行島のある世界とは異なる世界からやってきた。黒猫の魔法使いの知り合い。

 強気な性格であり、飛行島に到着した際には鞭で地面に跡を付けて自身の領域に入ってこないでと慣れ合うつもりがないことを語った。命令、お願いをされることを嫌い同じ島の仲間だから仲良くしようと提案したアイリスには鞭を振るって牽制した。

 飛行島では近寄るなと言っても近づいて来る者や叩いても喜ぶものなど変人が多く気に入らず癇癪を起していた。キャトラからあなただけの島ではないと注意されるも聞き入れず帰りたいと駄々をこね始める。しかし、帰る方法もわからず一人にしてくれと癇癪は続いた。

 ある日、黒い鎧の騎士との戦闘に敗北してボロボロの姿になったところをアイリス達に発見される。治療をしようとアイリスが来るもそれを拒んだ。負けたことにまた負けたと発言して泣きながら駄々をこね始めてしまう。次負けたら飛行島から飛び降りるとまで宣言して元の世界に戻って成長した姿を見せたいという気持ちで次は勝つと立ち直り、ボロボロのまま主人公を訓練に付き合わせようとするも周りから止められた。

 それからはずっと訓練ばかりの日々を送る。その際に何度も世話を焼こうとするアイリスに対して根負けして眺めの良い場所で昼食休憩をとることになる。そこでは島から見た空の景色を見てはしゃぎアイリスの作ったおにぎりを口では普通と言いながら美味しそうに頬張るなど力の抜けた様子を見せた。おにぎりのことは知らなかった様子。

 訓練の日々の中で遂に主人公に勝利する。それにはしゃいで思わず元の世界の仲間であるジミーの名を呼んでしまう。今は一人の身にもかかわらずはしゃいでしまったことをバカみたいと自虐して仲間のために戦ってきた今までと一人の寂しさから涙を流し始める。

 それを見た主人公のルーンの光を見ると仲間は心の中に居ることに気付く。待っている仲間のためにも負けてられないと黒い鎧の騎士に勝つことを宣言する。そのサポートを買って出たアイリスには素直にありがとうと感謝の気持ちを伝えた。勝つことが出来るまで何度でも挑戦することを強く宣言した。

 

主人公

 リヴェータと訓練を共にする。

 訓練の日々でようやく勝てた様子だったので戦闘能力はリヴェータの上と思われる。

 

アイリス

 慣れ合いを嫌うリヴェータに文句を言われながらも献身的に世話を焼き続けた。

 

キャトラ

 リヴェータとの交流を深める。

 

黒い鎧の騎士

 リヴェータを何度も打ち負かしている。

 特徴からイリアと思われる。

 

ジミー

 リヴェータが思わず名を口にした。

 ハーツ・オブ・クイーンの一員と思われる。

 

以上。