白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第8章〜宿命と記憶の眠る島NORMAL用語編

ルーンドライバー

 スキエンティアに大いなるルーンが眠っていると反応を示していたが今回はいつもとは違った反応を示しており不吉な予感をバロンたちに感じさせていた。

 

 現在主人公達がカイルから託されている物はカイルが初めてエクスとマキナとチームを組んでスキエンティアの地下遺跡に潜った際、カイルが封じられていた扉を開いた先で発見して入手した物。

 

 カイルの功績によって技術は解析されてレプリカも存在している。

 

スキエンティア

 学術都市と呼ばれる巨大な島。島の地下には旧王朝時代の遺跡が存在し、それを解析しようとする研究者達が集まり次第に街へと発展していった。

 

 遺跡の真上に街が設けられたのは英知のルーンの力の加護を受けるためできるだけ近くに研究施設を構える必要があったから。

 

 研究者たちの発見や発明を広めるための交通や流通を設備する人材もやってきたことで様々な施設が作られ、今の様な巨大な都市となっている。

 

 食文化は進んでおらず、研究に熱心で味は二の次である研究者が街には多いことから味はまずい。

 

英知のルーン

 スキエンティアに眠っている大いなるルーン。

 

 結界が張られているため発見はされたが誰も手にしたことがなかった。アイリスが結界を解除したことでルーンから認められたとして正式な所持者となる。

 

 所持していなくとも周囲にいるだけで恩恵を与えることができるほど強力で、スキエンティアの発展の助けとなった。現在では街の発展は恩恵の効果は薄く、アイリスがルーンを持ち帰っても問題は無いとマキナが語っている。

 

 現在は飛行島メンバーが所有している。

 

魔法学園

 ジェラルド・アイレンベルクが理事長を務める学園。

  

 巨大で多数の生徒が在籍しており卒業後他の島に移住する者も多い。

 

 カイル、マキナも卒業生である。また、ハルカやプリムラが在籍している学園と同一だと思われる。

 

最果ての地序説

 カイルが魔法学園に在籍中に書いた学説。

 

 内容は大いなるルーンを全て集めることで最果ての地への道が開く。その鍵は飛行島であるという内容。現在でもこの予想が最有力である。

 

 最果ての約束の地という記述が文献から発見されたことで最果ての地というのは誤りで約束の地と記述するのが正しいと最近になって塗り替えられた。

 

 バロンはこれと似たようなことを口にしていたが、この学説を読んでいたのかは不明である。

 

国立図書館リブリ

 スキエンティア一の名所。何万冊もの蔵書量を誇っている。

 

魔術院トゥッリス

 魔法を使用する魔道士ではなく知識や理論にのめり込む人々が研究をしている場所。

 

覚醒のルーン

 カイルがリュートに渡したルーン。

 

 主人公達が魔物の大群に襲われた際にリュートやアイリスを守りたいという主人公の意志と共鳴して闇の力を増幅させた。

 

 リュートは共鳴したことが主人公が人を傷つけない根拠であると考えていた。

 

以上。