白猫プロジェクト ストーリー解体書 目指せ一番、ナンバーワン!編

・登場人物

ハルカ

 薬草研究のレポート作成のため主人公達を連れて薬草を採りに行く。白魔術を使用して主人公達の助けになっているようでアイリスからいつもお世話になっていると発言されている。黒魔術を使用しないのかというキャトラの問いに対して、世のためになる白魔術に比べ黒魔術は毒や呪いなど誰かを邪魔するためのものなので使用したくないと発言している。しかし、変態御用達という言葉もあり、トップの生徒が使用しているからという理由が大きいと思われる。妹が瘴気にあてられ治療するために薬草を採りにきた少女に対して、薬草の効力と白魔術が必要になることを説明した。その後、白魔術を使用することで瘴気の影響を治療する薬を生成し少女の妹の命を救った。その際には集中力が必要になるため村へと赴いた。薬草の効力が切れないように白魔術によって生命力と魔力を分け与えたが、少し分け過ぎたらしく治療が完了すると立てなくなってしまった。もう一度薬草の採取に向かうために主人公に背負ってもらう形になったが、いい年しておんぶは恥ずかしいと拒否するが結局はほとんどの村人に見られ羞恥心で苦しみもがいていた。採取しようとした薬草に毒を吐かれ、それに憤慨し主人公達と共に毒草を殲滅した。闇の影響によって薬草が毒草に変化していることに気付くと薬草を使用する白魔術の地位が危ないとしナンバーワンになるため闇に対抗することを決意する。

 

少女

 薬草の群生地の麓の村の少女。妹が瘴気にあてられ薬草を探しにきていた。ハルカの白魔術によって薬は完成し妹の瘴気の影響は消えた。

 

主人公・アイリス・キャトラ

 ハルカの薬草採取を手伝った。

 

トップ

 ハルカから一番の座を奪い続ける生徒。女性であることと黒魔術を使用すること、変態が強調される性格をしていることがわかった。

 

・用語

白魔術

 病気の治療や予防のため、薬草を魔力で加工しより効果の高い薬に変えることができる。簡単なものならルーンと魔力だけでも使用することができる。回復魔法との差別点として回復魔法は傷は治せても病気は治せないが白魔術ならば可能。広い意味では魔法の一種。

 

ナツシロギク

 ハルカが探していた薬草の一つ。主な効力は説明されなかった。

 

ヒメツルニチニチソウ

 少女が摘んでいた薬草。魔性の影響を追い払う力があるものの、摘んでしまうと一瞬で効力がなくなってしまう。ハルカの白魔術よって瘴気の治療薬に加工された。

 

七の天光 四の霊耀 一の破暁
我が身のほむらを炬火となし
もって汝に燈し置かん

 ハルカがヒメツルニチニチソウの効力を維持するために自身の魔力と生命力を分け与えた際に使用した呪文。生命力を分け与えすぎたハルカはその後、立てなくなってしまった。

 

クマツヅラ

 ハルカが採取しようとした薬草。闇の影響で毒を吐き出してくる毒草へと変化していた。ハルカ達によって殲滅された。

 

以上。