白猫プロジェクト ストーリー解体書 クライヴ・ローウェル思い出ストーリー編

・登場人物

クライヴ・ローウェル

 騎士らしき若い男。ある王国で騎士をしていた。故郷を捨てた身と自己紹介したが、お小遣いを貰ったり宿代を浮かせるためにたまには帰っている模様。故郷を捨てて旅に出たのは世界を救うためであり、昨今魔物が強力になり増え始めていることがキッカケになったと思われる。主にコボルトなどの魔物との戦闘で剣の腕を鍛錬していて、実力は飛行島の面々からも評価される程高い。また、鍛錬等討伐が目的ではない魔物との戦闘では命を奪わずみねうちで仕留める心優しい面がある。元は騎士の名家の生まれ。騎士は姫に惚れることの多い職業と言ったり、王女と仲の良い騎士団長に嫉妬する等、姫との恋愛に憧れる年頃の男性らしい所もある。飛行島に来てからしばらくすると、剣を捧げると誓いたい人と称した王女と出会う。彼女と出会い恋に落ちると、自分は世界と王女のどちらかしか救えなかったら…と自身の目標と恋愛の両立について悩むも、主人公のルーンの光による励ましによってどちらかしか救えないのならもう片方は仲間に助けて貰えば良いと前向きに考える様になる。

 

主人公

 剣の鍛錬の話題をクライヴから振られたり、いざという時は頼りにしているという様な発言から、剣の腕の立つクライヴから見ても優秀な剣士であることが窺える。

 

アイリス

 騎士と姫の恋愛事情をクライヴから聞いた際には、珍しくも彼が困るほどにしつこく話題を繰り返す、恋バナの好きな乙女の一面が見れる。

 

キャトラ

 アイリスともにクライヴの恋愛の話をしつこく聞いたり、クライヴに対して世界と王女を両方救いたいのなら、主人公が王女の側を助けても良いだろうと発言しクライヴが慌てる姿を見てからかった。

 

騎士団長

 クライヴから嫉妬で王家とのコネがあるのではないかと勘潜られた。王女とかなり仲がいい様子。剣の腕ではクライヴには遠く及ばないものの、人として尊敬できる所があり、騎士団長の器ではあるようだった。

 

某国の王女

 クライヴが恋に落ちた王女。細かい話は出てこなかった。

 

・用語

クライヴの故郷

 王国。騎士団を設備していたり、クライヴが安心して旅に出ている様子を見るに平和な国であることが窺える。

 

・その他メモ

騎士になるには高貴な生まれが必要とされる場所もある模様。