白猫プロジェクト ストーリー解体書 フォースター⭐︎プロジェクト編

〈剣士:猛き剣士たちの競演〉

・登場人物

クライヴ・ローウェル

 白銀の剣を持つ戦士。腕利きたちと剣技を競うことにワクワクする好戦的な青年。大会で勝負することとなったガーネットに対し、美人と感想を述べる。ガーネットの様な美人が戦士として戦っている事実に対し「俺の力不足のせいで…。」「君が戦わなくてもいいような時代を作る。」などと勝手に言ってしまう少し思い込みの強い部分が見れる。

 

ガーネット

 大会に参加することに意欲的。クライヴから戦わなくてもいいようにと白銀の剣に誓われた際には「勝手に誓わないでくれますか…。」と困惑していた。ハオとクライヴが自身の容姿に見惚れている際には状況を飲み込めていない鈍感な一面を見せる。

 

ハオ

 クライヴからいきなり肩を組まれて驚く、ガーネットの容姿の話題を振られて赤面する等、彼に振り回されていた。

 

〈武闘家:拳は銃よりも強し〉

・登場人物

デューイ・マックスウェル

 「世界中のレディのハートを掴み、撃ち抜く」「ここで目立ったら、オレに群がるベイビーちゃんたちがもっと増える。」と人気と自身の高さが窺える男。大会に参加しているのがコーンポップとミカンという野菜と子供だったことに面を食らうが、最後には場の流れを読んで自身をデューイ・ポップと名乗るなど、余裕とユーモアを見せた。

 

コーンポップ

 やはり片言でしか話せていないが、デューイに対して「オンナタラシ」と言い放つ意外な語彙力を見せた。ミカンとデューイが自身のポップという名前に乗っかって自己紹介をした際には仲間が増えたと困惑していた。

 

ミカン

 最初はコーンポップと共鳴した様なお互いの鳴き声を響かせていた。コーンポップ相手に物怖じせず、口調や名前を真似て見せる。

 

〈ウォーリアー:機械と肉と海〉

・登場人物

カモメ

 一等水兵。風や天候を声にして自分のコンディションをチェックする水兵らしい描写が見れる。RZ-XVの防水加工に限界があると知ると、正々堂々と戦うが、弱点ばかりは攻めると宣言する。

 

キャシー

 最初のセリフから肉が食べたくなっていた。RZ-XVを見て硬くて食べるとこがなさそうと物体を食べれるか食べれないかの二択で考えていることが窺える。最後まで大会の趣旨が理解できていなかったのか、みんなで肉を食い合おうと発言する。

 

RZ-XV

 キャシーのキテレツな言動やカモメの堂々とした弱点ばかりを攻めるといった発言に困惑し、ツッコみたいという感情の芽生えを自覚した。カモメから水は大丈夫かと聞かれた際には防水加工はされているが、限界を越えれば錆びる可能性があると申告した。

 

〈ランサー:怒涛の槍撃戦〉

・登場人物

レオナルド

 電子槍学を専攻している学生。勝負には興味がなく、大会の参加に消極的でアンナをナンパし大会をサボろうとする。ハヤトも大会に参加していることを口に出し、彼を石頭と評する等関係があることが予想される。

 

アンナ

 大会に消極的なレオナルドに同意する。ナンパを受けた際には高貴な店ならと条件付きだが食事に行くことは了承する。チッチョをカワイイと一目惚れし、勝ったら自分の物になれと勝手にルールを付け加えた。

 

チッチョ

 唯一大会に意欲的でサボろうとする二人を注意する。アンナからは自分のものになれと言われ、レオナルドからは勝ってアンナにプレゼントすると賞品の様な扱いを受けてしまう。カワイイと言われることはまんざらでもない様子。最後には見た目とは裏腹な「切り刻んでやる…。」という物騒な発言が飛び出して二人を驚かせる。

 

〈アーチャー:乱撃の戦場〉

・登場人物

アマーリエ

 いきなり自己紹介の唄を歌い始めた。エルフの吟遊詩人。大会にはとても意欲的で全部で何発撃てるかの競走も別でしようと提案する。話していると急に歌い出すユニークな一面もあるが、撃った矢や弾はしっかり後片付けしようと提案するなどとても常識的。

 

エリーナ

 アマーリエの唄を噛み砕いて翻訳するなど教養が窺える。大会にお祭りの雰囲気を感じてアマーリエと共に盛り上がる。祭りは派手な方が良いと弓を乱射するという彼女の発言からアマーリエの別の競争の提案がされた。

 

ハヤト

 大会には意欲的で妥協を許さない姿勢を見せる。無駄撃ちは一切しないとストイックな発言をアマーリエから硬いと評される。アマーリエからの別の競争の提案をされた際にはそれに乗っかり、徹底的に乱射するとこれまたストイックな所を見せる。

 

〈魔導士:涼やかなる魔術祭〉

・登場人物

スズネ

 風鈴を用いて、皆に涼やかな音色を届ける少女。大会参加者の二人に風鈴の音を聞かせて見せるが苦しむふりをされて驚いていた。

 

ユンロン

 ミラの後に乗っかる形で自身も苦しむふりをしてスズネを驚かせた。

 

ミラ

 大会で目立ち、信徒を増やすことが目的。悪魔であることは伏せようとしていたが、自分から口にしてしまう。スズネの風鈴を聞いて苦しむふりを勢いでするが、悪魔に風鈴の音が弱点である事実はない。