白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第9章〜大歓迎!テーマパークの島NORMAL編2/3

・あらすじ

⑪船のアトラクションなど様々な乗り物を楽しむキャトラ。しかし、さかさまになるアトラクションで気分を悪くしてしまう。

 アイリスと主人公はそのアトラクションを楽しんでおり、二回目に行きたいたいとアイリスが提案する。キャトラはそれをパスして一人散歩をすると言ってその場を去る。

 キャトラが行ってしまうとジモートは主人公とアイリスの二人っきりになっていることに気が付く。地上に降臨した銀髪の姫を頼もしき赤髪の剣士がエスコートしていると称して、アイリス達には自分達は居ないものと考えて欲しいと告げる。

 園内を二人で回ることになる主人公とアイリス。

 

⑫船のアトラクションに隠れていたグローザ。乗り物酔いから吐き気を感じていた。

 傷が無ければ、力があれば逃げ回らずに済むのにと考えるも、忌まわしいだけの慈愛のルーンを捨てる気になれないと話すグローザ。

 慈愛のルーンのせいで居場所を奪われたと考えるもすぐに思い直して、最初から闇の軍勢に自分の居場所はなかったと考える。

 主人公とアイリスの二人を見つけると、アイリスが主人公の隣にいることに嫉妬と怒りを感じて、雷を発する。しかし、今更だとアイリスへの嫉妬は薄れていった。

 

⑬嫉妬したグローザが発した雷に気が付き、グローザを見つけるキャトラ。警戒をするもボロボロの状態のグローザを心配する。グローザは傷については深く話さず、乗り物酔いだと嘘を吐いた。

 アイリス達を襲おうと考えているのかとグローザに質問するキャトラ。しかし、そのような素振りを見せないグローザに悪いことは止めたのか、それでもハーティにしたことは消えないと質問を浴びせる。

 キャトラの質問には答えないグローザ。疲れたとだけ呟くと、キャトラから怪我が酷い状態だと再度心配される。

 自分の事はいいと話すグローザに対して、ジモ島に来たばかりの自分と重なる部分に気が付くキャトラ。これ見よがしに落ちこんんで慰めてもらおうとするのは良くないと話し、自分との共通点はあるものの、違う所は違う、何が起きてもへこたれず頑張っているとグローザと自分は違う事を主張する。

 キャトラに渡したいものがあると慈愛のルーンを渡そうとするグローザ。そこにドゥドゥが現れる。

 

⑭ジェットコースターだけがアトラクションじゃないと話すジモート。次のアトラクションを当てれたら豪華景品をプレゼントすると宣言する。アイリスはメリーゴーランドと答えて見事正解すると、ジモートは思い出という豪華景品をプレゼントすると話した。

 思い出を作るために主人公とメリーゴーランドに乗るアイリス。二人っきりで乗るはずだったが、間にミスターマンが挟まってしまう。ジモートはミスターマンに注意すると、ミスターマンはアイリスに主人公ともっとくっつくように示す。

 間にミスターマンがいることでくっつけれないことをアイリスが指摘するとミスターマンはメリーゴーランドから飛び降りる。

 

⑮ドゥドゥに襲われるキャトラとグローザ。電撃による目くらましで一時的に距離を取ることに成功する。

 何故闘わないのかと質問するキャトラに一緒に逃げなくてもいいと返すグローザ。しかし、一人になったところを襲われる可能性もあるためグローザと行動したいとキャトラは話す。

 主人公とアイリスに知らせようとするキャトラ。それをグローザは止めると、慈愛のルーンキャトラに渡す。

 ドゥドゥに追いつかれてしまう二人。ドゥドゥは一度嗅いだ匂いを忘れないと話す。もっと恐怖すればおいしくなると話して、今度は10数えたら追いかけると弄ぶような行動をするドゥドゥ。

 匂いで追いつかれてしまうものの、逃げないわけにはいかないとキャトラとグローザは再度逃げ出す。

 

⑯日が暮れ始めるとジモートランドをライトアップするジモート。イルミネーションが輝く。美しい夜景をプレゼントすると言って、ジモートは主人公とアイリスを観覧車に乗せる。

 観覧車内でいろんな事があったと話すアイリス。色々な島に行っていろんな人に出会ったと過去を回想する。主人公はいつも一緒に居てくれたと話すアイリス。

 主人公と一緒に居るとドキドキすると話すアイリス。これで本当にいいのだろうかと考えてしまうと悩みを吐露した。

 観覧車から降りるとジモートがルーンカメラで撮影をする。写真を見るとアイリスはこれで離れても忘れないと主人公に告げる。

 離れた場所からグローザの電撃の光を見つけるアイリス。光を放つイベントは無いはずだと言うジモートの発言から、キャトラの身に何かあったのではないかと心配すると、全員で光の元へと向かう。

 

⑰別々の方角に逃げることを提案するグローザ。しかし、ドゥドゥから右は袋小路になっているため逃げられないと告げられる。

 だったら左に行くまでだと言ってキャトラとグローザは逃走を続ける。

 

⑱左がダメで右に行くしかなかったキャトラ達。すると、ドゥドゥは次は左がダメだと告げる。ドゥドゥの言う事を聞かないと決めて左へと逃げ出そうとするキャトラ達。

 

⑲またダメな方角へと向かってしまったキャトラ達。ドゥドゥに弄ばれていることを自覚するも、今度は右は頭からかじられる、左は足からしゃぶられる、真ん中は生きたまま中身を食われると脅される。

 中身を食べる時には気絶できない様食べると更に脅すドゥドゥ。キャトラを巻き込んでしまったことに謝罪するグローザ。しかし、キャトラは絶対に逃げて見せると決意した。

 

⑳とてもおいしそうになったと話すドゥドゥ。グローザに対してエピタフから伝言を預かったと言って、話を始める。

 黒の王国の崩壊は白の巫女アイリスのせいだった、この話は本当。しかし、闇の王が黒の王国を復興しようとしているのは嘘だと明かされる。闇の王は自分以外の存在はどうでもいいと考えており、王国を復興させて黒の王子と結ばれる夢は最初から実現するわけがなかったとエピタフはグローザが騙されていたことを明かす。

 グローザが始末されることはヴァルアスにも話は通っていると話すエピタフ。エピタフの暴露を受けて、キャトラはグローザが騙されていた事を知る。しかし、グローザは自分が白を憎む闇だったことは変わらないと話す。

 今は自分自身がわからないと絶望するグローザ。ドゥドゥがそこに攻撃を加える。キャトラが攻撃を止めるようドゥドゥに抗議すると、前菜から食べることにするとキャトラに標的を切り替えるドゥドゥ。

 そこに主人公、アイリス、ジモート、ミスターマンが合流する。

 

続く。

・登場人物

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

グローザ

 黒の王国の復興のため、その後黒の王子(主人公)と結ばれるために闇の王に協力していた。

 しかし、自身を除く闇の軍勢は黒の王国の復興など考えておらず、力を失ってしまったため始末されることになり、ドゥドゥ達から襲撃を受けた。

 

ジモート

 主人公とアイリスをベストカップルと称して、メリーゴーランドや観覧車を紹介した。

 

ミスターマン

 たまに距離感を間違えて主人公とアイリスの間に挟まってしまった。

 主人公とアイリスをお似合いのカップル、グローザに対して始めて見る女性だと発言はしていなかったが胸の内で考えていた。

 

ドゥドゥ・バルベル

 他者の恐怖を喰らう獣。狙われた者は恐怖と絶望に染められてから生きたまま食われるとグローザが解説した。

 相手が恐怖を感じれば感じる程美味しくなると発言しており、恐怖を煽るようにわざと逃がしたり、脅し続けたりなどの行動をとっていた。

 

・用語

ルーンカメラ

 写真を撮れる道具。ジモートが所持しており、主人公とアイリスを記念撮影した。

 写真を撮るときの掛け声は「はいマップ。」

 

以上。