〈我の嫁〉
・あらすじ
メルクリオ、会場に居たキララ、ディーネに自分の花嫁になる様に言う。
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始祖の偉業の一つである百人の花嫁の成就を目指していると語るメルクリオ。花嫁を探しているという言葉にキララが反応する。
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自分も長いことホームランを探していたと語るキララ。しかし、最近ようやく見つかったと話して、ホームランは心の中にあると豪語する。
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心の可能性は無限大だと熱弁するキララ。ディーネにも探し人は心の中に居るのではと質問する。こんなにも近くに居たなんてと目から鱗のディーネ(実際に鱗を出している。)
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キララ、ディーネがメルクリオにも百人の花嫁を心に思い描く様に迫る。
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心の中なら百人どころか何人でも嫁に出来ると錯乱し始めるメルクリオ。
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おめでとうと二人から祝われるメルクリオ、始祖様の様な吸血鬼になれたと喜ぶ。
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そんなわけがあるかと正気に戻り叫ぶメルクリオ。
終了。
・登場人物
メルクリオ
始祖様と崇める夜の王の意志を継ぐ吸血鬼。
始祖様の偉業の一つである百人の花嫁の成就を目指して、キララとディーネに花嫁になる様に迫る。
心の可能性を熱弁するキララに対しては大丈夫かと聞いたり、その熱に感動するディーネ達二人の様子を見てとんでもない連中に絡まれたのかと不安がる常識人な一面を見せた。
百人の花嫁を心に思い描く様に言われると、スズネ、アンナ、イリア、イザベラ、シャオフー、キサラギ、フローリア、ソフィ、カルディナの姿を思い浮かべたが、実際に面識があるかは不明。
キララ
長年探していたホームランをついに見つけたと言って、心の中にホームランはあったのだと語る。
心の可能性は無限大だと、ディーネの探し人やメルクリオの百人の花嫁を強く思い浮べて現実を越えるようにと力説していた。
ディーネ
メルクリオから花嫁になるよう言われた際には二人同時とは大胆な子だと軽くあしらう大人な一面を見せた。
キララから心の中に探し人がいると力説された際には目から鱗を実際に出していた。
以上。