白猫プロジェクト ストーリー解体書 マール・アスピシャス思い出ストーリー編

・登場人物

マール・アスピシャス

 幸運を授けることのできる天使。

 

 飛行島に初めて訪れた際には、犬の糞を踏んだりドブにはまったり突き指をするなどツイていない主人公がカモの列にぶつかりそうになったところをラッキープレゼントで救った。高い所を飛ぶのは気分爽快だと語っており翼があるというキャトラからの指摘に遠くまでは飛べないと返答していたので飛行島の飛行している高度までは飛べない模様。

 

 幸運を司る天使ならば自分自身の運の良さはどうなのかというキャトラ問いには普通ではないかと答えた。しかし、キャトラがガギガギくんというお菓子を食べたことはあるかという問いに一度食べたら永遠に食べ続けないといけない恐怖のお菓子だと語り、くじ運が異常に強いことを暗に示した。本人はそのことに気付いていない様子であくまでも運は普通なのでないかと語った。

 

 ガレアから生野菜も食べろと叱られ悩んでいる時には野菜の青臭さも苦手の要因だが、一番苦手なのは一生懸命大きくなったのに食べるのがかわいそうという罪悪感。これは肉でも同じことで普段食べているのはおかしであると語っている。しかし、原材料が結局同じということや栄養バランスのことからキャトラから叱られるが「キーキーうるさいなぁ。」と聞く耳を持たなかった。アイリスからの頑張った自分へのご褒美としてたまに食べるお菓子が美味しいと諭されると一理あると考え直して、ラッキープレゼントで主人公の背中のかゆみを治してそのご褒美としてお菓子を食べ始める。

 

 どのくらい長く天使をやっているのかというキャトラの質問から自身の記憶が混濁していることに気付く。天使をやる前にはお父さんとお母さんが居たのにも関わらずその時の記憶が一切ないことに気が付くと、取り乱してしまい慌ててガレアに確認しに行った。

 

 後日、ガレアから自身はガレアの過失による被害者で既に死亡しており幸運の半分を与えられて天使として生まれ変わったことを聞かされたと飛行島の面々に告白する。自分自身の仇と共に過ごして天使としていいように使われていたことにも憤りを感じていたが特に気にしていたのはそれを隠されていたことだった。ガレアは自身のことをパートナーとして信頼していないのかとかなり落ち込んだ様子を見せる。

 

 主人公がルーンの光を照らしたと同時にガレアが飛行島に到着する。幸運を与える仕事をする義務はなく自身の元を去ったも良いことと役目を与えて一緒に居たのは不運な目に遭わないようにこの身に変えても守りたかったからと心情を聞かされる。それに対して言ってほしかった。大切にされていることはわかっていた。対等だと思っていたのに守られていたのではプライドも何もないと自身の感情もぶつける。自身のエゴで真実を隠していたことを詫びられ今後どうするのかと問われると天使として落ち着いてきていると話して一人前の天使になるまで一緒に居たいとガレアに告げた。

 

ガレア

 真実を話したマールが向かった飛行島に遅れてやってきた。

 

 自身のエゴのため真実を告げなかったことをマールに気持ちに配慮がなかったと謝罪した。

 

 天使としての仕事をする覚悟を決めたマールに対しては失敗すると凹む仕事だと念を押したがマールからは「あんたに言われたくない」と返されてしまい、モゴモゴと失敗した先輩からのアドバイスだと気まずそうに返答した。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 マールとの交流を深める。

 

・用語

ガギガギくん

 当たり付きのおかし。恐らくアイス。

 

・その他メモ

飛行島の面々はマールとは初対面では無いような反応をしていたため3000万回のラッキーチャンス!のイベント後の話だと推測できるが、マールの正体については同イベントでガレアから聞いていたのにも関わらず初めて聞いた様なリアクションを取っていた。

 

以上。