白猫プロジェクト ストーリー解体書 悠久の凍て星編

・登場人物

ソフィ

 主人公たちと共に最近になって急激に寒くなるという街の調査に向かう。明らかに自然によるものではないと断定して原因の究明を進める。

 街を襲う寒波を自身の能力で再現することは可能かというアイリスの問いかけに対して力の扱いの慣れていない自分は無理であるがもっと力の強い人間ならば可能と話した。

 キャトラによって氷の国の人間による介入が疑われるが国外に出ているのは自分一人であり氷の国にはこんなことをする人はいないと主張する。しかし、寒波に氷の国に近い力を感じてはいた。

 キャトラ達が根を上げるほどの寒波に対しては氷の国ではまだまだ暖かいぐらいだと寒さに慣れていることを話していた。

 寒さの原因が氷の国の永久凍土のルーンであることを考えるが、ルーンの力は王家の者しか扱えない事実と両親は国を離れられない兄は既に死亡しているという事実との矛盾に悩む。

 寒さの原因であると思われる魔物を撃退するが、魔物には永久凍土のルーンの力が与えられており、それを与えた人物が黒幕であると推理して調査を続行する。力を与えた人物が発する力の痕跡を辿ることが可能で主人公たちを導いた。

 兄が死亡したのは永久凍土のルーンを一目見ようと自身と共にルーンに近づき力に取り込まれたのが原因だった。自身と父はルーンの力を扱えず兄が死亡した際にルーンの力を扱えるようになったのではと推測する。

 死亡した際に好奇心から永久凍土のルーンに近づく兄を止められなかったことを悔んでおり、もしも兄が事件に関わっているならば今度こそ自身が止めなければならないと決意する。

 力の痕跡を辿った先にはメアとそれと対峙している亡霊の姿があった。兄の魂が混沌によって取り込まれ永久凍土のルーンの力を使用して寒波を起していたことを理解すると次期女王として妹として今度こそ止めると自身の手で兄の亡霊を討伐した。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 ソフィと共に街を襲う寒波の調査を行った。

 

ビート

 寒波の影響によって体に異常が出ている人々の救護に回った。

 

メア

 ソフィたちよりも先に兄の亡霊である混沌と対峙していた。

 ソフィの兄の魂が混沌によって取り込まれたこと、もう手遅れの状況であり助けられないことをソフィたちに説明した。

 肉親に手を下すのは辛いだろうとソフィの代わりに兄の亡霊に止めを刺すことを提案するが妹として次期女王として自身の手で兄を止めたいというソフィの願いを聞き入れ、強い人だと感想を述べた。

 

ソフィの兄

 既に死亡していた。

 好奇心からソフィを連れて永久凍土のルーンのを見に行こうとした際にその力に取り込まれて死亡してしまった。

 その後、混沌によって魂が取り込まれて街に寒波をもたらす存在になり果ててしまった。

 

・用語

永久凍土のルーン

 氷の国に埋まっているルーン。

 国を氷や雪で覆う程強力な力を秘めている。

 あまりの強大さに覗き見たソフィの兄を死亡させている。

 

以上。