白猫プロジェクト ストーリー解体書 燃えよ!クンフー大爆発編

・登場人物

チュンメイ

 クンフーの洞窟へと修行へ向かう。修行にはラオシーを倒すという明確な目標がある。天使である自身がクンフーの神であるラオシーを倒そうとするのは下剋上にあたるのではないかとキャトラに指摘されるがクンフーにおいて下剋上は上等としている。飛行島の星たぬきからの下剋上は餌付けによって牽制している。

 剣や槍と戦う交流戦にも意欲的だったが、魔法は原理がわからず苦手な模様。

 路銀が尽きた時にはクンフーを利用した大道芸で食い繋いでいた。

 巨大化した星たぬき相手に苦戦し、主人公と共に戦うことで辛勝するがこれは連携の練習であると自身に言い聞かせていた。巨大化はクンフーの神秘であると語ったが自身でやるのは太るのが嫌という理由から拒否している。

 修行がひと段落ついたところで星たぬき達と打ち上げを行い、その席で洞窟の奥に聖域があることを聞かされる。

 洞窟での修行を終えても勝てなかったラオシーを超えるため、聖域での修行を試みる。

 オバケが苦手な様で聖域に一人で入った際には怯えていた。

 聖域にはサマーソウルが待ち構えており、難解な言葉で混乱させられていた。神や天使という存在は難解な言葉で煙に撒こうとするという彼からの助言を受けて一つ成長し、最後には焼き肉を奢ってもらっていた。

 

主人公

 クンフーの洞窟では星たぬきたちとクンフーと剣での交流試合を申し込まれていた。

 巨大化した星たぬきとも戦いチュンメイと共に戦うことでなんとか勝つことができた。

 聖域には神的な存在でなければ入れないという制限があるため、聖域前で待機していた。

 

アイリス&キャトラ

 クンフーの洞窟に訪れていた。

 

ラオシー

 クンフーの神。

 チュンメイとの組み手時に「晩御飯、餃子とシュウマイどっちにする? 」などの言葉を掛けて彼女の混乱を誘い、隙をつくことで勝利を収めている。

 チュンメイとは同居しているようで、家事は自身がしておりチュンメイの役割は飼い犬の世話。

 ラオシーは中国語で先生であるため、正式な名前では無いと思われる。

 

サマーソウル

 クンフーの洞窟の聖域に待ち構えていた。

 翼が無いのに天使を語っていることをチュンメイから指摘されるが、天使の翼は心にあり翼を持つことが天使の必須条件ではないと説明し彼女から目から鱗であると返答されていた。

 「汝、いかなる理趣由縁ありて、かく晦冥の深淵に臨むを定めしや?」から始まる問答をいきなりチュンメイに投げかけ混乱させた。意訳すると何しにここにきたの?という文言だったと彼女に説明し神や天使は難解な言葉で惑わしてくると忠告した。

 

星たぬき

 星たぬきは数千年前までは弱く他の魔物に虐げられていたが、神頼みをしてラオシーからクンフーを教えてもらい数千年技が磨かれ今では全ての星たぬき達がクンフー使いになっている。

 クンフーの神秘を使用することで巨大化したり、鉄の様に硬くなったりすることが可能。硬くなったたぬきたちの子孫が金や銀の星たぬきに変化していった。

 

・用語

クンフーの洞窟

 正式名称ではない。正式な名前を覚えられなかったチュンメイが略した。

 拳法家がクンフーの鍛錬を積む修行場所でありクンフー使いの星たぬき達が多く生息している。

 

以上。