白猫プロジェクト ストーリー解体書 テトラ・ハートカード思い出ストーリー編

・登場人物

テトラ・ハートカード

 竜の翼と尾を持つ少女。母が人間であり父がドラゴンのいわゆる半竜。尾は器用に動かすことが可能でアイリスが転倒しそうになった際に尾で抱き止めた。翼を使って飛ぶこともできる様だが疲れるためあまりやらないとのこと。レッサードラゴンによって作られたドラゴンという種族への偏見に苦しんでおり、人里には周りから嫌がられて住めない状態。迫害を恐れた父と母によって竜の里で育てられた。周囲の環境は良かった様で竜からも半分の血族でも仲間であると認められていた模様。人里を襲うレッサードラゴンに苦戦する人々の様子を聞き助太刀に行こうとするが、偏見によって敵だと思われてしまうと不安な表情を見せる。主人公のルーンの光を初めとする飛行島の面々の励ましを受けて「勝手に助けて、勝手に守る。」「私は竜の血族。竜は身内に甘い。」と偏見に屈せず人々を救いに出た。

 

主人公・アイリス・キャトラ

 テトラと交流を深める。全員竜に関しては知識がなかった模様。

 

テトラの父と母

 竜の里に住んでいる。恋愛結婚だった。

 

・用語

ドラゴン

 誇り高く排他的な側面もある種族。本来のドラゴンは縄張りに入らなければ人間達には一切干渉しない。

 

レッサードラゴン

 昔、獣の様に欲望に忠実に暴れていたドラゴンの子孫たち。知性も誇りもなく暴れまわるモンスターと同じ扱い。レッサードラゴンは下等なドラゴンを意味する。現代の人々にドラゴンへの偏見を作った存在。人里に現れた際には討伐隊が組まれる。

 

以上。