白猫プロジェクト ストーリー解体書 ザック・レヴィン思い出ストーリー編

・登場人物

ザック・レヴィン

 冒険家兼革命軍。革命の資金作りと人脈作りのため旅をしている。

 飛行島に訪れた際には初対面の主人公達に気軽に話しかけてキャトラからは軽い奴と評された。それは否定せず身軽なのが信条だと語った。

 飛行島(本人はぶっ飛び島と呼んでいた)に来る際の交通費で無一文になっていたがその状況で主人公達と食事に行こうとしたりと金銭の借りを作ることに抵抗がない。

 討伐に頻繁に行くことで金を稼いでいるが革命の資金と自身の浪費癖ですぐに無一文になってしまう。カッコいいジャケットを買うために食費を切り詰めて一日何も食べていないという状態で討伐に向かおうともしていた。

 革命軍のボスを慕っておりあの人の為ならなんだってすると語っている。

 革命軍のメンバーであるため王家からは反乱分子として認知されており世界的に指名手配されている。主人公達に王家に自身の身柄を引き渡すかと聞いた際にはそんなことはしないと答えられる。最初は飛行島は様々な勢力の緩衝地帯であり一つの勢力に肩入れするのを嫌っているだけと考えていたがアイリスから信じているからそんなことはしないと言われてボスの様な発言だと一層飛行島の住民を信頼することになる。

 ある日、革命は現状だとかなり厳しいことや貴族たちの陰謀で革命が利用されている事態に悩んでいる様子を見せる。

 主人公のルーンの光とキャトラからの一人で何か抱え込んでいるという発言を受けて実は革命軍のボスの首を王家に渡せば議会を開き市民の立場を上げるという交渉をされたことを告白する。しかし、飛行島の住民に勇気付けられたことで交渉に乗るか迷ってしまったことを反省してボスの首はそんなに安いものではないと悩みを吹っ切った。

 現状を打破するために王家が連邦に助けを求めており連邦に取り込まれる可能性があることに着目して帝国を革命に介入させるという賭けに出ることを決断する。血を流さない革命とボスに生きていて欲しいという願いを胸に帝国領に潜入して工作活動に赴く決意をした。しかし、所持金がないため金を貸してほしいと主人公たちに頼み込んだ。

 

革命軍のボス

 ザック曰くほんわかしている様に見えて底知れない人。

 孤児に勉強を教えたりなどの活動も行っている。

 ザックは生きているのもあの人のおかげだと大きな恩を感じている。

 ザックにはよく「ダサーい」と言っていた様子。

 恐らくエリーナだと思われる。

 

主人公

 ザックからはよく討伐に誘われている様子。

 

キャトラ

 お金に関してはうるさく浪費癖のあるザックにお説教をすることが多い。

 

アイリス 

 ザックとの交流を深める。

 

ザックの友人

 ガラクタを集めて何かを作る天才。

 ザックのジェットブレードを製作した。

 孤児でありガラクタの改造を日銭稼ぎで行っていたロベルトの可能性がある。

 

・用語

ジェットブレード

 両手に装備する双剣

 キャトラ曰く両手で武器を扱うのは器用で珍しい。

 ザックの友人の手作りでありオーダーメイド。

 

ザックの故郷

 いくつもの島を征服することで栄えていた。しかし、王家の贅沢と度重なる戦争により国は借金まみれになってしまい民に重税を課した。

 重税により貧困にあえぐ民達は暴徒と化して内乱が勃発した。その影響で多くの大人が死亡して孤児が増える。

 税率を引き上げるのは貴族からの予定だったが貴族の強い反発からしわ寄せが庶民にいってしまった。

 

革命軍

 内乱の犠牲者たちの孤児が集まり自身たちの明日を勝ち取るために結成された。

 血を流さない革命を目標としている。

 貴族が王の首を挿げ替えるために利用している。これに気付いたザックは貴族が利益を独占するのを防ぐために帝国を介入することで無血革命を実行しようと考えた。

 

帝国と連邦

 ザックの国の王家が連邦に助けを求めており国が連邦に吸収される可能性が高まっている。

 帝国は連邦が更に力を付けるのを嫌っているためザックは革命に介入させることが出来るかもしれないと考えた。

 

以上。