白猫プロジェクト ストーリー解体書 黒騎士の夜想曲編

・登場人物

イリア

 亡霊が夜な夜な彷徨うという噂を耳にする。それがかつて自身が討った兵達の亡霊だと分かり解放するために亡霊達が生息する戦場へと向かう。その際には主人公達が付いてきているが彼女は巻き込みたくないと突き放す物言いをする。しかし、怪我をして帰ることが頻繁にあるイリアの身を案じて傷の手当てをするために付いていくことになる。戦場を彷徨う怨霊兵達を討伐する際には一切物怖じせず、統率の取れた動きから指揮を取っているものがいることに気付く。手勢を全て撃破し怨霊兵の長まで辿り着き撃破した。その際に恨み言として死の風の運び手、漆黒の息吹、屍の丘を築く者、黒き槍の魔女と揶揄されており、敵対戦力から恐れられていたことがわかった。後日、他の古戦場へと足を運ぶがこの際にも主人公達が同行している。そこは大きな戦争により多くの兵が犠牲となっていた場所であり、イリアの部下であった者たちが魂が土地に呪縛されており、イリアは動けない彼らに度々話をしていた。アイリスによって解放された亡霊たちだったが、イリアからは大きな感情の動きはなく一言礼の言葉を言っただけで終わった。

 

アイリス

 特にイリアが傷ついていることを気にしていた。祈りの力によってイリアに討伐された怨霊兵とイリアの部下の亡霊をその土地から解放し浄化した。

 

主人公・キャトラ

 戦場へと向かうイリアに付いていった。

 

怨霊兵

 イリアによって討たれた兵士たちの怨霊が壊れた機械兵に取り付き戦場を彷徨っていた。イリアに強い恨みを持ち襲いかかった。長によって統率されていた。イリアが戦場から去った後にアイリスの祈りによって浄化された。

 

亡霊

 イリアの部下だった者たちの亡霊。動けないため度々イリアに話してほしいとせがんでいた。うめき声をあげて感情を表現するが、細かい意思疎通はイリアにしかできずキャトラからは全て怒っているように聞こえていた。アイリスは少しながら感情を理解できていた模様。主人公たちを歓迎していた。

 

以上。