白猫プロジェクト ストーリー解体書 ガーネット・フレイム思い出ストーリー編

・登場人物

ガーネット・フレイム

 炎色の鎧を纏った女戦士。出身の国の習わしに異郷の地で武功を立て、国の名を高めるというものがある。武功を立てられる様な戦闘を望むも、アイリス達に掃除の手伝いを頼まれてしまう。争いを好まない王女を優しい方と評価し彼女が戦場に立つことがない様に武功を立てようとしている。故郷の国は傭兵を派遣することが主な稼ぎである。傭兵として雇われた場合は敵対する国の雇用した自国の兵とも戦わなければならず、これに恐怖を感じて同胞同士の戦いがない飛行島に降り立ち武功を求めた。飛行島に来て数日後、遠い地で大きな戦争が勃発し多数の同胞同士が剣を向け合い死んでいったことを告げられる。散っていった誇り高き同胞に比べ自身は逃げ出した卑怯者だと自己嫌悪に落ちいる。主人公のルーンの光とアイリスから「その恐怖は同胞への優しさ」であると励まされ、飛行島で数多くの武功を立て国に貢献することを宣言した。

 

アイリス

 ガーネットが来た際には風呂の掃除をしており、風呂の掃除は自己との戦いと称しガーネットに有無を言わさぬ熱量で彼女を掃除に手伝わせた。同じ国を思う傭兵同士が戦う現状に心を痛める。

 

キャトラ

 アイリス共にガーネットを掃除に手伝わせた。

 

主人公

 ガーネットと交流を深めた。

 

王女

 ガーネット曰くやさしい人。争いを嫌っている。国が弱まれば自国の宣伝として彼女自身が戦場に立つことになる難しい立場に置かれている。

 

・用語

武人の国

 ガーネットの出身国。高山地帯に位置し輸出できる産物が少ないため、傭兵を派遣することが主な稼ぎとなっている。※武人の国というのはガーネットが自国を形容した時に使用した言葉。正式名称は不明。