白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第9章〜大歓迎!テーマパークの島HARD編2/4

・あらすじ

⑪一人で居るグローザに話しかけるキャトラ。皆と一緒に居ろと忠告しても難しだろうからと理由を話す。

 キャトラを賢い猫だと言って笑うグローザ。元々可愛い物には目がないと話す。それを受けてキャトラは少しくらい自分の事を話しても良いのでないか、どんな時でも話さないよりは話した方が楽になると相談するよう話す。

 いつの間にか魔物に囲まれていた二人。魔物を片付けたら話をしようとグローザが戦闘を開始する。また、この時グローザは自身の事を黒の姫君であり、闇の王の後継者には選ばれなかったが凡百の魔物は軽く凌駕する力があると話した。

 

⑫魔物をグローザが撃退した後、キャトラは闇の王の後継者になれなかったというのはどういうことなのかと質問をする。

 闇の王は黒の王国の守護者であり、後継者が力を蓄えた時に使命を託して消えて次の闇の王が生まれるというシステムがある事を説明するグローザ。

 ならばカイルに憑りついている現代の闇の王もそのうち消えてしまうのではないかと質問するキャトラ。グローザはそれを否定して、現代の闇の王は歴代の闇の王の中でも特別であることを話す。

 そこまで話すと、グローザは闇の王が黒の王子(主人公)を利用して何かを企んでいるのかと気付く。嫌な予感がしたのかとキャトラに聞かれると自分の予感は当たっている気がすると、主人公の身を案じた。

 

⑬エレサール、タビィ、ハーティの三人で森の調査に出かける。しかし、ジモ島にあるのは作られた庭であり自然のものではなかったため、浮かない顔をするエレサールとそれを理解するハーティ。タビィは説明を受けてもピンとは来ていなかった。

 整理はついたと話すエレサール。ジモ島の森はアミューズメントの森であり、人の手が加えられて森のソウルも豊富ではないものの、誰かを楽しませたいという意思は感じると話す。

 ないよりは全然マシだと話して調査に赴く三人。タビィが調べる所はあまりないと話すと、エレサールは森の森らしさは再現されているため前向きに楽しめば気分転換になると言って森を回ることにする。

 

⑭森を全て回った後、エレサールは森だったと感想を言う。過度な期待をしなければ十分楽しめると話すと、機嫌の悪そうなハーティから森マイスターともあろうものがそんな姿勢でいいのかと指摘を受ける。

 全ての島に原生林があるわけではないと話すエレサール。しかし、ハーティはそれは諦めへの第一歩なのではないかと話す。

 リュートがやってきて昆虫博物館があったことを皆に報告する。喜んで向かうタビィとリュート。しかし、ハーティはあまり乗り気ではなかった。

 虫は平気だとロボっぽいためあまり得意ではないと話すハーティ。しかし、これはあまりいい理由ではないだろうと自分でも感じていた。エレサールもそう思うのならそうだろうと同意を示す。

 考え直してタビィ達を追いかけるハーティ。アイリスがエレサールの元に合流するとハーティの様子を聞く。

 やはり機嫌が悪いと今のハーティに対する印象を語るエレサール。気分を悪くしないで欲しいとアイリスがフォローすると、ハーティもまだまだ子供であるため、気にしていないと話すエレサール。

 

⑮何かを見つめるダンテに何を見ているのかと質問するウマルス。ダンテはメリーゴーランドを見つめており、何かをウマルスに提案しようとすると、ウマルスは要件を聞かずに断った。

 ウマルスに断られたものの、メリーゴーランドの床の上ならば走らなくてもグルグル回る為、自分を乗せて欲しいとウマルスに頼むダンテ。もう一度断るウマルス

 人を乗せるのが嫌なのは疲れるからと言っていたため、メリーゴーランドの上ならば走らずにすむだろうと食い下がるダンテ。重いから嫌だと断るウマルス。それくらい我慢できるだろうと食い下がるダンテ。

 我慢できるか出来ないかの判断は自分がすることであり、ダンテが決める事ではないと話すウマルス。しかし、ダンテはウマルスを掴み始めて乗ろうとしたため、ウマルスは逃げ出した。

 

⑯最近、ダンテはわざと抜けているフリをしているのではないかと思うウマルス。逃げた先にはミスターマンがいた。

 アイリス達から話を聞いたのか、無言でパントマイムをするミスターマンを見ると、エンターテイナーのミスターマンなのかと質問する。

 ミスターマンは返事をしなかったが、寡黙な者同士気が合うと話すウマルス。畳みかけるように話すという行動には暴力性があるのではないかなどの持論を熱弁して一方的に話し続ける。

 ようやくウマルスに追いつくダンテ。ダンテを見るなり、ウマルスは話を切り上げて逃げ出す。ダンテに急に近づくミスターマン。近いと驚かれると、嬉しそうな様子を見せるミスターマン。

 

⑰タビィとリュート、キャトラとウマルスがアトラクションを楽しんでいる様子を眺める主人公。そこにスタータヌッキーが現れてオブジェクトを見つける首尾はどうかと質問する。

 唐突に自分の悩みを話し始めるスタータヌッキー。急に現れると皆が驚くと話して、自分は怖いかなと主人公ににじり寄るスタータヌッキー。

 

⑱引き続きアトラクションを楽しんでいるタビィとリュート。スタータヌッキーはマスコットは無口が定番だったが、時代は変わって最近では話すことを説明する。

 しかし、そのせいで妙なキャラ(ミスターマン)が登場して無口キャラを継いだことを話す。しゃべくりはジモートがいるため、生き残るにはインパクトも必要かと考えたと話す。

 考えた結果は怖くない様な怖いような路線だと話して、再び主人公ににじり寄るスタータヌッキー。これも一つの選択だと話した。

 

⑲観覧車に皆を誘うタビィ。ダンテ、エレサール、リュート、ハーティがそれを受けて一緒の観覧車に乗ることになる。人が多いと指摘するキャトラだったが、誰も降りようとはしなかった。

 高所は苦手だと話すウマルスまでもその中に入って行き、ぎゅうぎゅうの状態でスタートする観覧車。それを見送る主人公、アイリス、キャトラ、コジロー、グローザ。

 次の回の観覧車を一緒にどうかとグローザを誘うコジロー。グローザはくだらないとその提案を断る。しかし、ならば突如現れたミスターマンと二人きりでお留守番だと言われてしまい、渋々乗ることにした。

 コジローは主人公、アイリス、キャトラ、グローザの四人を観覧車に乗せようと気を利かせたが、キャトラから変な空気になっても嫌なため、口の上手いコジローも同乗して欲しいと頼まれ、一緒に乗ることになった。

 

⑳観覧車内では誰も話さず重い空気が流れる。すると、コジローが自分は一時期故郷の国のトップに居たと話し始める。

 自慢かとグローザに問われるとこれは反省だと過去を話すコジロー。トップに居た時には自分の目線でしか物事を見れなかった。しかし、地位を捨てたらかえって自由な角度から色んなモノを見られるようになったと話す。

 ジモートランドの城を指して地面からは屋根は見えなかったが、観覧車の中からなら見えると話す。何が言いたいのかとグローザに聞かれると、反省だと繰り返した。

 昔の自分でしかなかった自分はなんてちっぽけなことかと話して、自分じゃない視点を持つことは容易じゃないがコツを掴めば見えてこなかったモノも見えて余裕が出ると話した。

 自分はそういう時期はとっくに過ぎていると話すグローザ。けれどと話を続けようとしたが、観覧車が一周したため、この話はやめにしようと降りてしまった。

 今自分に出来ることはこれが精一杯だと話すコジロー。キャトラはコジローにお礼を言う。

 

続く。

 

・登場人物

主人公

 スタータヌッキーにオブジェクトを見つける進捗を聞かれた後、話しかけられる事が多く、今回は悩みを相談された。

 

アイリス

 グローザが仲間になった件で不安定になっているハーティを心配しており、エレサールに様子を聞くなど気を配っていた。

 

キャトラ

 グローザが孤立してしまった際に話し相手になっていた。

 

グローザ

 黒の姫君ではあったものの、闇の王の後継者には選ばれなかった。

 可愛いものには昔から目がなく、その影響でキャトラとは心を開いて話すことが出来ている。しかし、他の仲間たちには憎まれ口を叩くことが多い。

 

エレサール

 タビィ、ハーティと共に森の調査に出かけていた。

 ハーティの機嫌が悪いことは理解しており、まだ子供であるとハーティを見守る姿勢を見せた。

 

タビィ&リュート

 昆虫博物館やアトラクションを二人で楽しいんでいた。

 

ハーティ

 グローザが仲間になったことに不満を抱えており、森の調査や観覧車の搭乗等は最初は渋る様子を見せた。

 

ダンテ

 ウマルスにメリーゴーランドの上ならば走らずに済むと言って乗らせてほしいと頼んでいた。

 ウマルス曰く最近はわざと抜けているフリをしている。

 

マルス

 ダンテをゴメスと呼ぶ癖が治っていない。

 ダンテから逃げた先で出会ったミスターマンには寡黙な者を自称しながらも畳みかけるように話し続けていた。

 

コジロー

 観覧車内でグローザに対して、自分がアオイの島のトップだった頃の反省と自分じゃない視点持つことの重要さや難しさを過去を交えて話した。

 

ミスターマン

 ウマルスに話しかけられ続けた後、普通の反応をしてくれるダンテが現れた事に嬉しそうな様子を見せた。

 

スタータヌッキー

 生き残るために、怖いような怖くない様な路線を目指していると主人公に語った。

 

・用語

闇の王

 本来ならば、闇の王は後継者が力を蓄えるとその者に王を継いで消滅するはずだが、カイルを乗っ取っている現代の闇の王は特別であり、闇の王子(主人公)を何かしらの手段で利用しようとしているのではないかとグローザは考えていた。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第9章〜大歓迎!テーマパークの島HARD編1/4

・あらすじ

①ジモートランドのマスコットキャラクターであるスタータヌッキーに話しかけられる主人公。

 ランドは散々な目に遭ってしまったが、熱狂と興奮を掲げるランドのため散策がてら自分の形の像を探してみないかとレクリエーションを提案するスタータヌッキー。

 レクリエーション自体に景品はないが、何も無いよりは少しでも目的があった方が良いとたまに好評であることを話すスタータヌッキー。気が向いたら探してみるように主人公に提案する。

 景品は無いことを強調するスタータヌッキー。主人公はレクリエーションに参加することを決めて、覚醒のルーンの力を解放して黒髪混じりの状態に変身して園内を散策する。

 

②像を探している主人公に首尾はどうかと聞くスタータヌッキー。この調子で探して欲しいと話す。

 景品がないからといって像に八つ当たりするのは止めて欲しいと注意するスタータヌッキー。放置して長いため叩いたりすると問題が生じると言って、主人公と約束をする。

 

③主人公、アイリス、キャトラが見守る中、ハーティがグローザと対面する。重い空気の中、ハーティはグローザが居ることに不満を漏らす。

 キャトラが改心したため仲間になったとフォローするも、グローザはそんなことはないと憎まれ口をたたいてしまう。

 グローザを仲間にするのは止めた方が良いのではないかと抗議するハーティ。アイリスからなだめられるも、マスターをひどい目にあわせた事や自分の手でアイリスを手にかけようとしたという過去が許せないと話す。

 気持ちはわかるというアイリスにも反論してわからないと思うと怒りを見せるハーティ。わからない気持ちだろうという事がわかる、グローザも闇に騙されていたため憎まないであげて欲しいと説得を諦めないアイリス。

 グローザは自分の意志でマスターや自分を傷つけたと主張するハーティ。グローザはこれに反論せず認めた。そんな人とは一緒にいられないと一人で去ってしまうハーティ。

 馬鹿正直に気持ちを言わなくてもよいのではないかとキャトラに注意されるグローザ。しかし、言葉を変えても過去の事実は変わらないと話す。

 グローザとハーティの関係は言葉で取り繕うものではないかもしれないが協力できることがあればとアイリスが申し出ると、アイリスにも自分を憎む理由があるはずだと話すグローザ。

 アイリスは理由で人を憎むことはいいことではないとそれを否定した。全員でハーティの元へと向かうことになる。主人公は変身してから移動を開始した。

 

④主人公がハーティの元へとたどり着くと、感情を押し込めることが人間としての成長だと思うかと彼女に質問される。自分には出来そうもないと話すハーティ。

 急に全部そうしろという訳ではないと話すキャトラ。自分も最初にグローザを見かけた時には色々思う所があったが、庇ってくれた事もあり、エピタフの様にどこまでも悪い奴はいるが、悪かった人には機会を与えても良いと思うと話した。

 反省する気持ちが本人にあればとグローザは反省しているか聞かれるが、逃げ出してしまう。その態度を見て許す気にはなれないハーティ。

 外から口を出してもダメであり時間が解決するかもわからないが、長い目で見守るしかないと主人公達は話し合う。

 

⑤ダンテ、エレサール、コジロー、ウマルスリュート、主人公の飛行島男性陣でグローザが仲間になった件を話し合う。

 事情を知らないコジロー、ウマルスリュートにグローザについて説明するエレサール達。

 主人公は信じても良いのかと質問するエレサールに対しては信じるべきだと言うような反応を返している。

 その主人公の態度をリーダーとして正解だと褒めるコジロー。しかし、リュートはまだ信用していないと話す。

 コジローはリュートも間違っていないと話して、変わらず接するべきだと助言する。自分の勘ではグローザに心配することはないと思うが、勘に頼ればもしもがあると話して、警戒は自分に任せて欲しいと、自身のキャラから自然と出来る警戒役を買って出るコジロー。

 討伐に向かおうと仕切るコジローを見てリーダーの様だと褒めるリュート。ウマルスはコジローを一代で世を平定出来ると称すが、コジローは言いすぎだとでまかせと切り捨てた。

 討伐に向けて変身する主人公。

 

⑥ついこの間まで闇の側にいたグローザに何か情報をもらえないかと提案するリュート。しかし、コジローはそれを咎める。

 今のグローザは敗軍の将も同然であり、そっとしておくべきだと主張する。戦の作法として丁重にもてなし、心情に配慮しろとリュートを注意するコジロー。

 ダンテから平和なアオイの島生まれなのに戦に詳しいと指摘されると、文献を漁っていれば戦の作法ぐらい嫌でも身に着くと話すコジロー。

 無理をして信頼するのも違うだろうかと疑問を口にするリュートリュートリュートで居るべき、大部分は自分達に任せて欲しいと話すコジロー。

 深刻な事情を抱えている相手は多少苦手だと話すウマルス。確かに真面目な話は似合わないとダンテに言われると、偏見だが一面真理でもあると答える。

 

⑦グローザ、主人公、アイリス、キャトラと再会するジモート達。仲良くやっているかとジモートがグローザに質問すると、していないと答えられる。想定通りの答えだったようで徐々に馴染んでいくしかないと話す。

 ミスターマンが居ないことにグローザが気付くと、ジモートから来て欲しいのかと質問される。視界にいないと落ち着かないと不本意ながらミスターマンを探すグローザ。

 キャトラがふざけて後ろ!と叫ぶと心臓に悪いとたしなめるグローザ。この時、キャトラを子猫ちゃんと呼んでいたが、キャトラから名前で呼ぶように提案される。

 照れながらもキャトラの名前を呼ぶと、そのタイミングでミスターマンがグローザの目の前に現れる。

 グローザの様子を見て、まだまだ自分達の手助けが必要そうだと話すジモート。アイリスも島にいる間は頼っても良いかと信頼を寄せていた。主人公は変身をして皆で園内を回ることになった。

 

⑧ミスターマンに付きまとわれるグローザ。どうにかして欲しいとジモートに頼むも、ミスターマンも一人前の男であり口を出すことではないと話すジモート。好きなんではないかと話すジモート。

 熱っぽい視線を送るミスターマンとそれを面白がるキャトラ。

 ジモート達の行動を迷惑行為スレスレの元気付け方と称すキャトラ。自分達にはこれしか出来ず、しつこいと言われようとも島にいる限りはこのノリを覚悟してもらいたいと話すジモート。

 通常はウザいけど今は有難いと話すキャトラ。

 

⑨像の探しの進捗をタビィに訪ねるスタータヌッキー。タビィは何の事か分かっておらず、リュートは今はそれどころではないと相手にしなかった。

 遊んでいる暇がないはNGワードだと話すスタータヌッキー。どんな時でもの精神で行こうと話す。

 確かにと納得するタビィだったが、リュートはわかるけれどもと、まだ腑に落ちていない様子だった。リュートは若いのに苦労性だと話すタビィ。

 抜くところを抜かないと大事な時に全力を出せないというタビィの言葉に納得して園内を散策することになったタビィ、リュート、主人公。主人公は変身していた。

 

⑩結果はどうなったかまた聞きに来ると言って去っていくスタータヌッキー。

 主人公が髪の毛の色が変わることを心配するタビィ。彼女に覚醒のルーンで力を手に入れた事を説明するリュート

 主人公がパワーアップしたことを受けて、自分達も力を付けなければと話すリュート。タビィはそれだけではダメだと言って、皆で力を合わせるから強い相手に勝てるという事をイリーナとの対決の時に知ったと話す。

 団結の為に何が出来るか考え込むリュート。頑張るのみと話すタビィだったが、抽象的な目標だけじゃなく、もっと具体的な案を考えようとするリュートだったが、とりあえず今はそれでいいかなと納得した。

 

続く。

 

・登場人物

主人公&アイリス&キャトラ

 ハーティとグローザの関係が上手くいかないことを悩んでおり、今は長い目で見守るしかないと話し合っていた。

 

ハーティ

 ディーダ島の件でのグローザの行動を未だに許せず、憎まれ口を叩きがちなグローザの態度を見て、仲間と認めることは出来ないと話した。

 

グローザ

 ハーティと話す際も憎まれ口を叩き、反省しているか聞かれても上手く答えられず逃げ出してしまった。

 キャトラからは信頼されるようになり、名前で呼ぶことを提案される。

 

ダンテ&エレサール

 闇の将であったグローザを信頼しきれていない様子だった。

 闇に染まった経験があるエレサール、ニセモノに座を奪われた経験があるダンテとグローザを責めきれない経歴を持つ二人だったため、互いにそれを冗談で指摘していた。

 

コジロー

 戦の作法をリュートに説き、グローザの警戒役を買って出た。

 

マルス

 深刻な事情を抱えているグローザの相手は少し苦手な様子。

 

ジモート&ミスターマン

 グローザが未だ飛行島メンバーと完全には打ち解けていないことを察しており、迷惑行為スレスレながら元気付けようと、グローザをもてなした。

 

タビィ

 スタータヌッキーのどんな時でも精神に感銘を受けており、リュートに抜く時に抜かないと大事な時に真価を発揮できないと話した。

 

スタータヌッキー

 ジモートランドのマスコットキャラクター。

 自身を象った像を見つけるレクリエーションを飛行島メンバーに提案した。

 ジモート達と同じくどんな時でもの精神を大事にしている。

 

・用語

スタータヌッキー像

 ジモートランド内に隠されている像。

 これを見つけるレクリエーションが存在するが、景品などは特にない。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第9章〜大歓迎!テーマパークの島NORMAL編3/3

・あらすじ

㉑ドゥドゥが頭上に黒炎の球体を生成してキャトラめがけてそれを放つ。庇うグローザ。更にそれを庇うようにグローザに光速で肉薄したミスターマンが黒炎の直撃を受ける。

 倒れるミスターマンに困惑するグローザ。グローザに気付くアイリス。タフガイなため焦げながらも立ち上がるミスターマン。コケにされていると怒りを露にするドゥドゥ。

 

㉒ドゥドゥに強い闇の力を感じるアイリス。グローザからシャッテンシュピールであることを説明される。

 キャトラを助けてくれたことに対して礼を言うアイリス。それを素直に受け取らないグローザ。ハーティとのことを気にしているのかとアイリスに問われるもそれを含めてアイリスと自分は相容れないと語るグローザ。

 キャトラを守ってくれたため礼を言っているのだと言うアイリスに気のせいだととぼけるグローザ。しかし、キャトラが庇われたと話す。自分は平等であり事実事実、ヒネて受け止めたりはしないと話すキャトラ。アイリスはもっと平等で優しいとも語る。

 話しをしているが今は緊急事態だとアイリス達に注意するジモート。ドゥドゥが城の壁に手を触れると、城と同化して砲弾の雨を降り注がせる。

 人に夢を与える遊園地を何の権利があって壊すのだとドゥドゥに怒りを見せるジモート。逃げるしかないとキャトラ達から忠告されるも、自分達の島であり、お客様のための島であると逃走を拒否する。

 アトラクションくらい壊れてもいいだろうと話すキャトラに、ここにあるものは全て無駄だと話すジモート。笑い、興奮、熱狂、そんなものは生きる上では必須ではないと語る。だからこそ、人は明るく生きていくべきだと熱弁してそういった誇りで建った場所だと話す。

 自分を狙うようにドゥドゥを挑発するジモート。砲弾の雨をかいくぐりながら、新しいアトラクションにはぬる過ぎると挑発を続ける。ドゥドゥがジモートに集中している隙に策を考える主人公達。

 

㉓ドゥドゥの狙いを引き付け続けるジモート。しかし、かなりの直撃を受けており更に砲弾が直撃しそうになってしまう。そこに駆け付けるミスターマンがジモートを庇う。

 自分が止めて見せると提案するグローザ。怪我を負った身では危険だと抗議するアイルリス。しかし、ここで命を使い切ると覚悟を決めているグローザ。一か八か全生命力を雷に変えてドゥドゥを貫くと話す。

 キャトラと最後に会えてよかったと話し、闇には戻れない用済みの半端ものだと自虐するグローザ。灰緑の魔障グローザ、由緒正しき黒の公爵家に生まれた姫と名乗りを上げて目を焼く程に雷の光を強める。

 主人公とキャトラに別れを告げて雷を放とうとした矢先に、ミスターマンが肉薄する。それに驚き、中途半端な雷がミスターマンに直撃する。

 この島にようこそとだけ告げるミスターマンに馬鹿じゃないのかと怒るグローザ。怒りもいずれ笑いに変わると話し、元気が出たろうとグローザに問うジモート。出ていないと抗議するグローザの話は聞かず、次は元気を笑いに変える番だと話す。

 グローザもジモートとミスターマンに元気にさせられていると話すキャトラ。アイリスはキャトラも元気にさせられていると話す。

 笑いが一人の乙女を救ったと高らかに宣言するジモート。既にこの勝負は見えたと確信するジモート。自分達の誇りを守ろう、笑いは無敵だと話すミスターマン。

 

㉔ドゥドゥの攻撃を引き付け続けるジモートとミスターマン。体のピークはとっくに過ぎているが心はホット、倒れてはいられないと強気な言葉を放つ。しかし、二人とも既に満身創痍であり立っているのもやっとな状態だった。

 そんな二人の様子を見て馬鹿な二人だと笑うグローザ。黒の王国の復活の為戦ってきた過去を話すグローザ。償えるものではない罪を犯してきたと過去を語り、誰にも必要とされていない状態にもうどうでもよくなっていたと話す。

 ジモート達に何故そこまでするのかと問うグローザ。返答は誇りを守る為というものだった。それを受けてきっと命を懸ける価値があるものだと理解するグローザ。

 自分を思い出したと語るグローザ。闇の道化、闇の王、自分をこんな目にあわせて何様のつもりだと怒り始める。自分を利用していたとはいい度胸だと戦う覚悟を決める。

 すると、慈愛のルーンが光を放ち、グローザの体を癒していく。大いなるルーンの白の力が黒のグローザを認めたとアイリスが説明する。

 黒だって最初から悪ではないと話すアイリス。なんでも美化しすぎだとアイリスに言うグローザ。主人公と共にドゥドゥを討伐する決意をするグローザ。

 

㉕見事、ドゥドゥの討伐に成功した主人公達。元の少年の姿に戻ったドゥドゥに止めを刺そうとするグローザ。しかし、それをミスターマンが止める。

 人を笑わせるのが自分たちの使命であり、敵や味方や闇などの区分は意味がないと自分達の信念を話すジモート。

 抵抗するグローザの肩を掴み続けるミスターマン。ミスターマンは笑いの為には手段を選ばない男であり、超一流のパントマイマーな為、誰かの命を奪うなんて悲劇を諦めない限り三日三晩でも動かないと説明するジモート。

 主人公やキャトラに助けを求めるも助けられないと言われてしまうグローザ。そんなグローザたちの様子を見て、滑稽な虫けら達だと思わず笑ってしまうドゥドゥ。

 しかし、その瞬間ドゥドゥの体を黒い炎が包む。ドゥドゥが倒されるのを予見していたエピタフによって何かを混ぜられていたドゥドゥ。炎が消えるころには何も残っていなかった。

 役立たずは捨てるエピタフのやり口を話すグローザ。あくまで手ごまの一つだったドゥドゥに同情をしていた。

 

㉖ジモ島を離れる事になる主人公達。ジモートはもう行ってしまうのかと名残惜しそうにしていたが、アイリスはとてもお世話になったと感謝していた。

 元の15%は明るくなれたかとアイリスに問うジモート。どうでしょうとはぐらかすアイリス。

 その場にいなかったミスターマンはどこに居るのかと質問するキャトラ。会いたいかと言われればそうでもないが、いなきゃ落ち着かないと話すと、ジモートはもっと会いたい人を連れてやってくると話す。

 ミスターマンに追われてやってくるグローザ。慈愛のルーンをアイリスに返すと、キャトラから一緒に闇を倒す旅に行かないかと誘われる。

 擁護してもいいかなと思えるだけの行動を見た、一緒に行かなければこれからどうするのかとグローザに問うキャトラ。しかし、グローザは闇に裏切られてもアイリスを信じたわけではないと話す。

 ならば近くで見ていればいいと話すキャトラ。ちゃんと見なかったから闇の王たちには騙されたのだと話す。それを受けて同行することを決めるグローザ。

 主人公に心の傷は時間が掛かるとアドバイスをするミスターマン。主人公に記憶がやはりないのかと話し、主人公は本当はという所まで話そうとするが今の自分には話せないとやめてしまうグローザ。

 今のままでは闇の軍勢には勝てないと戦力を分析するグローザ。しかし、数万年の昔にたった一人で闇と光の軍勢に牙を剥いた狂える竜の神の存在を話す。その人物を仲間にすることが出来れば希望が見えてくると話す。

 その人物は今でも灼熱の監獄タルタロスに幽閉されている事を話すグローザ。

 

終了。

 

・登場人物

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

グローザ

 闇の王たちからの裏切りを経て、キャトラの言葉に心動かされ仲間になることを決めた。

 黒の存在であるにも関わらず、白の力である大いなるルーンの慈愛のルーンから認められて傷を癒された。

 

ジモート&ミスターマン

 ジモートはドゥドゥからの砲弾を何度も直撃、ミスターマンは同じく砲弾と黒炎の球体とグローザの雷の直撃を受けても倒れずに、ドゥドゥの気を引付け続け、主人公達の勝利に貢献した。

 ジモ島から主人公達が去る頃には傷も回復している様子だった。

 

ドゥドゥ

 黒い炎による攻撃の他にも無機物と一体化できる能力を持っており、ジモートランドの城と一体化して砲弾の雨をジモート達に浴びせ続けた。

 最後にはジモート達の行動に思わず笑ってしまうも、エピタフによって始末されてしまう。最後にはエピタフを怨む言葉を遺していった。

 

エピタフ

 登場はしなかった。

 ドゥドゥが負けることを見越して自滅するように彼の体に何かを混ぜ込んでいた。

 

狂える竜の神

 グローザが存在を話した。

 数万年の昔にたった一人で闇の軍勢と光の軍勢を相手に戦い抜いた人物。

 今でも生きており、闇の王ですら始末が出来なかったため、現在は焦熱の監獄タルタロスに幽閉されている。

 己の以外のあらゆる存在を許さなかった狂える竜の神とグローザは説明した。

 

・用語

慈愛のルーン

 白の力ではあるが、黒のグローザの事を認めて彼女の傷を治療した。

 グローザの手からアイリスの元へと返還された。

 

焦熱の監獄タルタロス

 闇の王が始末できなかった狂える竜の神が幽閉されている場所。

 

以上。

 

白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第9章〜大歓迎!テーマパークの島NORMAL編2/3

・あらすじ

⑪船のアトラクションなど様々な乗り物を楽しむキャトラ。しかし、さかさまになるアトラクションで気分を悪くしてしまう。

 アイリスと主人公はそのアトラクションを楽しんでおり、二回目に行きたいたいとアイリスが提案する。キャトラはそれをパスして一人散歩をすると言ってその場を去る。

 キャトラが行ってしまうとジモートは主人公とアイリスの二人っきりになっていることに気が付く。地上に降臨した銀髪の姫を頼もしき赤髪の剣士がエスコートしていると称して、アイリス達には自分達は居ないものと考えて欲しいと告げる。

 園内を二人で回ることになる主人公とアイリス。

 

⑫船のアトラクションに隠れていたグローザ。乗り物酔いから吐き気を感じていた。

 傷が無ければ、力があれば逃げ回らずに済むのにと考えるも、忌まわしいだけの慈愛のルーンを捨てる気になれないと話すグローザ。

 慈愛のルーンのせいで居場所を奪われたと考えるもすぐに思い直して、最初から闇の軍勢に自分の居場所はなかったと考える。

 主人公とアイリスの二人を見つけると、アイリスが主人公の隣にいることに嫉妬と怒りを感じて、雷を発する。しかし、今更だとアイリスへの嫉妬は薄れていった。

 

⑬嫉妬したグローザが発した雷に気が付き、グローザを見つけるキャトラ。警戒をするもボロボロの状態のグローザを心配する。グローザは傷については深く話さず、乗り物酔いだと嘘を吐いた。

 アイリス達を襲おうと考えているのかとグローザに質問するキャトラ。しかし、そのような素振りを見せないグローザに悪いことは止めたのか、それでもハーティにしたことは消えないと質問を浴びせる。

 キャトラの質問には答えないグローザ。疲れたとだけ呟くと、キャトラから怪我が酷い状態だと再度心配される。

 自分の事はいいと話すグローザに対して、ジモ島に来たばかりの自分と重なる部分に気が付くキャトラ。これ見よがしに落ちこんんで慰めてもらおうとするのは良くないと話し、自分との共通点はあるものの、違う所は違う、何が起きてもへこたれず頑張っているとグローザと自分は違う事を主張する。

 キャトラに渡したいものがあると慈愛のルーンを渡そうとするグローザ。そこにドゥドゥが現れる。

 

⑭ジェットコースターだけがアトラクションじゃないと話すジモート。次のアトラクションを当てれたら豪華景品をプレゼントすると宣言する。アイリスはメリーゴーランドと答えて見事正解すると、ジモートは思い出という豪華景品をプレゼントすると話した。

 思い出を作るために主人公とメリーゴーランドに乗るアイリス。二人っきりで乗るはずだったが、間にミスターマンが挟まってしまう。ジモートはミスターマンに注意すると、ミスターマンはアイリスに主人公ともっとくっつくように示す。

 間にミスターマンがいることでくっつけれないことをアイリスが指摘するとミスターマンはメリーゴーランドから飛び降りる。

 

⑮ドゥドゥに襲われるキャトラとグローザ。電撃による目くらましで一時的に距離を取ることに成功する。

 何故闘わないのかと質問するキャトラに一緒に逃げなくてもいいと返すグローザ。しかし、一人になったところを襲われる可能性もあるためグローザと行動したいとキャトラは話す。

 主人公とアイリスに知らせようとするキャトラ。それをグローザは止めると、慈愛のルーンキャトラに渡す。

 ドゥドゥに追いつかれてしまう二人。ドゥドゥは一度嗅いだ匂いを忘れないと話す。もっと恐怖すればおいしくなると話して、今度は10数えたら追いかけると弄ぶような行動をするドゥドゥ。

 匂いで追いつかれてしまうものの、逃げないわけにはいかないとキャトラとグローザは再度逃げ出す。

 

⑯日が暮れ始めるとジモートランドをライトアップするジモート。イルミネーションが輝く。美しい夜景をプレゼントすると言って、ジモートは主人公とアイリスを観覧車に乗せる。

 観覧車内でいろんな事があったと話すアイリス。色々な島に行っていろんな人に出会ったと過去を回想する。主人公はいつも一緒に居てくれたと話すアイリス。

 主人公と一緒に居るとドキドキすると話すアイリス。これで本当にいいのだろうかと考えてしまうと悩みを吐露した。

 観覧車から降りるとジモートがルーンカメラで撮影をする。写真を見るとアイリスはこれで離れても忘れないと主人公に告げる。

 離れた場所からグローザの電撃の光を見つけるアイリス。光を放つイベントは無いはずだと言うジモートの発言から、キャトラの身に何かあったのではないかと心配すると、全員で光の元へと向かう。

 

⑰別々の方角に逃げることを提案するグローザ。しかし、ドゥドゥから右は袋小路になっているため逃げられないと告げられる。

 だったら左に行くまでだと言ってキャトラとグローザは逃走を続ける。

 

⑱左がダメで右に行くしかなかったキャトラ達。すると、ドゥドゥは次は左がダメだと告げる。ドゥドゥの言う事を聞かないと決めて左へと逃げ出そうとするキャトラ達。

 

⑲またダメな方角へと向かってしまったキャトラ達。ドゥドゥに弄ばれていることを自覚するも、今度は右は頭からかじられる、左は足からしゃぶられる、真ん中は生きたまま中身を食われると脅される。

 中身を食べる時には気絶できない様食べると更に脅すドゥドゥ。キャトラを巻き込んでしまったことに謝罪するグローザ。しかし、キャトラは絶対に逃げて見せると決意した。

 

⑳とてもおいしそうになったと話すドゥドゥ。グローザに対してエピタフから伝言を預かったと言って、話を始める。

 黒の王国の崩壊は白の巫女アイリスのせいだった、この話は本当。しかし、闇の王が黒の王国を復興しようとしているのは嘘だと明かされる。闇の王は自分以外の存在はどうでもいいと考えており、王国を復興させて黒の王子と結ばれる夢は最初から実現するわけがなかったとエピタフはグローザが騙されていたことを明かす。

 グローザが始末されることはヴァルアスにも話は通っていると話すエピタフ。エピタフの暴露を受けて、キャトラはグローザが騙されていた事を知る。しかし、グローザは自分が白を憎む闇だったことは変わらないと話す。

 今は自分自身がわからないと絶望するグローザ。ドゥドゥがそこに攻撃を加える。キャトラが攻撃を止めるようドゥドゥに抗議すると、前菜から食べることにするとキャトラに標的を切り替えるドゥドゥ。

 そこに主人公、アイリス、ジモート、ミスターマンが合流する。

 

続く。

・登場人物

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

グローザ

 黒の王国の復興のため、その後黒の王子(主人公)と結ばれるために闇の王に協力していた。

 しかし、自身を除く闇の軍勢は黒の王国の復興など考えておらず、力を失ってしまったため始末されることになり、ドゥドゥ達から襲撃を受けた。

 

ジモート

 主人公とアイリスをベストカップルと称して、メリーゴーランドや観覧車を紹介した。

 

ミスターマン

 たまに距離感を間違えて主人公とアイリスの間に挟まってしまった。

 主人公とアイリスをお似合いのカップル、グローザに対して始めて見る女性だと発言はしていなかったが胸の内で考えていた。

 

ドゥドゥ・バルベル

 他者の恐怖を喰らう獣。狙われた者は恐怖と絶望に染められてから生きたまま食われるとグローザが解説した。

 相手が恐怖を感じれば感じる程美味しくなると発言しており、恐怖を煽るようにわざと逃がしたり、脅し続けたりなどの行動をとっていた。

 

・用語

ルーンカメラ

 写真を撮れる道具。ジモートが所持しており、主人公とアイリスを記念撮影した。

 写真を撮るときの掛け声は「はいマップ。」

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第9章〜大歓迎!テーマパークの島NORMAL編1/3

・あらすじ

①ルーンドライバーが大いなるルーンに共鳴したことにより、ジモ島を探索することになる主人公達。賑やかな島の雰囲気とは対照的にキャトラとアイリスはスキエンティアでの騒動に心を痛めて落ち込んでいる様子を見せる。

 

②主人公、アイリス、キャトラで島を探索することになる。主人公はアイリスとキャトラの落ち込んだ様子を心配すると、立ち止まっていられないことはわかっているが切り替えるのは難しいとアイリスとキャトラは暗い顔をする。

 そこにテーマパークであるジモートランドのメインパーソナリティーのジモート・ノ・トゥーレと彼の友人ミスターマンが島への歓迎の言葉とジモートランドへ招待すると主人公達に声を掛ける。

↓ 

 事情を話そうとするアイリスの言葉を遮るジモート。過去の出来事は人それぞれだと語り、沈痛な雰囲気を察してか、主人公達を楽しませようと踊りながら移動してジモートランドへと彼を案内する。

 

③ジモ島に潜伏していたグローザ。飛行島の影を発見して、所持している慈愛のルーンに反応して主人公達が訪れた事を察する。ルーンのせいだと不満を漏らすが、本当はもっと前に予定されていた筋書きだったのだろうと諦めるような様子を見せた。

 

④いつの間にか兵士や商人を巻き込んだパレードとなっていたジモート達の行進。キャトラから島について教えて欲しいと聞かれると、ジモートはジモ島を大興奮のアトラクションで迎えるテーマパークの島だと説明する。キャトラから魔物が出ることを指摘されると、アトラクションの一部だと思ってくれと誤魔化した。

 自分達は大いなるルーンを探していると事情を説明する主人公達。しかし、ジモートはジモ島には大いなるルーンは存在せず、歓喜のグレイスルーンのみがあると説明した。

 大いなるルーンはないが楽しんでいってもらいたいと話すジモートにキャトラはそれどころではないとジモートランドに行くことを拒否する。それを受けてジモートはそれどころじゃないはNGワードであり、どんなときでも精神で笑えば明るくなれると話した。

 ジモートのアドバイス通りになるのは何か悔しいと駄々をこねるキャトラ。ルーンドライバーの反応も気になる為、ジモートの案内を受けることにする主人公達。

 

⑤主人公達が近づいて来ることを察したグローザ。ディーダ島での自身の行いを主人公達が恨んでいるはずだと考え、もっと奥へと逃げる。

 逃げ回る自身の姿を情けないと笑うグローザ。ジモ島に来た経緯を回想する。

 ルエル、ドゥドゥ、ウィユの三人の〈愉快な道化の影芝居〉シャッテンシュピールから襲撃を受けるグローザ。電撃で反撃しようとするものの、三人に効果は無かった。

 慈愛のルーンの影響で白くなってきている、役立たずが持つには大いなるルーンは過ぎた道具だとルエルから指摘されるグローザ。攻撃が通じず、ウィユから一方的に攻撃を受けてしまう。

 辛うじて逃げ出すことに成功するグローザ。しかし、空腹から正気を失ったドゥドゥがそれを追いかける。

 

⑥パレードに付き合い、踊りながら進む主人公とアイリス。無理に付き合う必要はないと止めるよう言うキャトラ。嫌なことを忘れて楽しんでも楽しくない気がすると自分の考えを話すキャトラ。

 キャトラの意見を聞き、自分達にも誇りがある。笑いはきっとどんな暗い気持ちも吹き飛ばせると持論を語るジモート。

 やはり気分じゃない。遊園地なんて言ってられない。もう一歩も歩きたくない。今いる砂漠の方がマシだと駄々をこねはじめるキャトラ。それを強引にでも移動させようとするミスターマン。キャトラとミスターマンの追いかけっこが始まる。

 ミスターマンの追跡を華麗に回避し続けるキャトラ。しかし、突如分裂したミスターマンに驚き、捕まってしまう。ミスターマンについて分裂することもあるトゥーンな奴、人を喜ばせることに手段を選ばない奴と解説するジモートだが、キャトラから説明になっていないとツッコまれる。

 再度逃げ出すキャトラ。一人で移動するのは危険なため、全員でキャトラを追いかけることになる。

 

⑦キャトラが近づいて来ることを察知するグローザ。主人公達を仕留める事を考えるが何の意味があるのかと思い悩み、テーマパークへと逃げることを決める。

 

⑧ジモートランドへと到着した主人公達。先に着いたためグローザの姿を一瞬見つけたキャトラ。どこかで見た顔があった気がすると話すと、ショップのオーナーに声を掛けられる。

 楽しい気分になると言われ、オーナーから鼻眼鏡をプレゼントされるキャトラ。そのまま鼻眼鏡をかけるも、話を戻すと言って見かけた顔は誰かと話す。すると和風男にかけられる。

 風船を和風男からプレゼントされ、手に取るも人が続々と増えてお祭りかと文句を言うキャトラ。ジモートはお客様にとって来園した日はアニバーサリーだと話す。

 アトラクションへとキャトラを連れていくために彼女を抱えて空を飛んでいくミスターマン。嫌がるキャトラを強引に楽しませようとするジモートとミスターマンに好意なのはわかるけれどと苦言を呈すアイリス。

 

⑨ジェットコースターに乗せられたキャトラ。小さなキャトラの身長までしっかりと下がったリフトに捕まると、ジェットコースターが出発する。最初は悲鳴を上げていたが、次第に楽しみはじめるキャトラ。

 ジェットコースターが終わると完全に乗り気になっていたキャトラ。もう一回乗りたいと上機嫌な様子を見せる。向こうのコースターはまた違っているとジモートから説明を受けると楽しそうにそちらに向かっていく。

 ジェットコースターに乗ってびしょ濡れになるキャトラだっだが、それでも楽しんでいる様子を見せる。その様子に調子が良いと呆れるアイリス。ジモートはアイリスの笑顔も見たい、君のペースで素直に楽しんで欲しいと声を掛ける。それはもちろんと楽しむことに前向きになるアイリス。

 

⑩ジェットコースターに隠れていたグローザ。びしょ濡れになり、悲鳴を上げていたが主人公達にはバレずに済んだ。しかし、キャトラがもう一度ジェットコースターに乗りたいと発言したため、もう一度、ジェットコースターに隠れることになってしまう。

 

続く。

 

・登場人物

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

ジモート・ノ・トゥーレ

 ジモ島にあるジモートランドのメインパーソナリティー

 沈痛な雰囲気の主人公達を楽しませようと声を掛けて、半ば無理やりジモートランドに招待する。

 人を楽しませることに情熱を燃やしており、キャトラがアトラクションに乗ると楽しそうな様子を見せると喜ぶ姿を見せた。

 

ミスターマン

 ジモートの友人。

 無口で言葉を話さず、距離感が近いため、鼻息が当たる程の近さで歓迎する相手を見つめる。

 ジモート曰く猟奇的なおもてなし男であり近い距離にいる時には歓迎の意を表している。

 トゥーンな存在であり、人を喜ばせるためには手段を選ばない性格をしており、キャトラをアトラクションに乗せるため、分裂したり空を飛んだりと超常的な力を見せた。

 

グローザ

 慈愛のルーンを所持していた事によってルエル曰く白くなってしまう。

 電撃の力もシャッテンシュピールの三人には効かず、大いなるルーンを狙った三人に攻撃を受けた為、ジモ島へと身を隠した。

 

ルエル

 グローザに慈愛のルーンの影響と大いなるルーンを回収するようエピタフから命を受けた事を話す。

 

ウィユ

 グローザを襲撃した際には謝罪を口にする態度とは裏腹に彼女を痛めつけることを楽しむ猟奇的な一面を見せた。

 

ドゥドゥ

 グローザが逃亡した際には、空腹から正気を失い、彼女を追跡する。ルエル達からグローザに止めを刺すことを任される。

 

ジモートの友人

 砂漠にてパレードに参加した兵士と商人。

 

モートランドスタッフ

 ショップのオーナー、和風男がキャトラに鼻眼鏡や風船をプレゼントした。

 

・用語

ジモ島

 ジモート曰く大興奮のアトラクションで迎えるテーマパークの島。

 大いなるルーンは眠っておらず、歓喜のグレイスルーンしか存在しないとジモートは語っている。

 

歓喜のグレイスルーン

 ジモ島のグレイスルーン。

 

慈愛のルーン

 グローザが所持し続けた事で彼女に白くなるという影響を与えた。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 The Shining Shadow 3章編

・あらすじ

①遺跡へと向かった主人公達。遺跡内にはたくさんの人の悲しみ、憎しみ、恨みが以前のシバルバーの魔神具が眠っていた遺跡同様充満していることをアイリスが感じ取っていた。

 遺跡内の空気にあてられて気分を悪くするアイリス。キャトラは撤退することを提案するが、闇に対抗する武器があるはずであり、少しでも闇の事を知る為にも避けては通れないと言ってそのまま進むことにする。

 場面は過去へ変わり、数百の戦士たちが思い思いの得物を手にして闇の魔物との戦闘を繰り広げる。無数の魔物の前に戦力の差は明白だったが、人間の姿のアシャクァトルが戦士たちに檄を飛ばす。

 巨大な魔物の頭頂に剣を突き立てるアシャクァトル。しかし、魔物の内側から闇が発生して剣は闇の瘴気に侵されて金属の輝きを失ってしまう。

 剣を失っても倒れた仲間の武器で戦うアシャクァトル。しかし、仲間の戦士たちは次々に倒れてしまう。

 

②屍に埋め尽くされた荒野に一人残されたアシャクァトル。誇り高き蛇の戦士として、敗れた者のならいにより、闇に忠誠を誓うと話すアシャクァトル。

 しかし、闇はアシャクァトルを渦巻き飲み込み始める。忠誠を誓うと告げたのにも関わらず闇に取り込まれる事に強い怒りを示すアシャクァトル。

 闇はそのまま膨張して荒野を黒く染めていく。地中深くへと沈んでいき闇が姿を消す。

 闇に取り込まれたことによってアシャクァトルは現代の魔物の様な姿へと変貌する。

 場面は現代へと戻ると、主人公達はイシュプールと出会う。主人公達と自分は同じ者を追っていると話すイシュプール。人は探していないというキャトラに対して、シバルバーの魔神具を探している以上同じことだとイシュプールは回答した。

 時を経て地中にあった魔神具が色々な遺跡に押し出されている事を話すイシュプール。その影響で遺跡には闇が濃くなり、魔物が強力になる影響が出ていると説明した。

 呪われた剣を発見した主人公達に力を引き出したいのならまた苦労することになるとアドバイスをするイシュプール。情報を小出しにすることをキャトラから指摘されるがモットーだと言って取り合わなかった。

 遺跡の奥へと進む主人公達。

 

終了。

 

・登場人物

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

シュプール

 シバルバーの魔神具である呪われた剣を彼らの剣と呼んでいたことから、アシャクァトル達、蛇の戦士たちについては主人公達に説明していないことも多いと思われる。

 

アシャクァトル

 蛇の戦士たちの中でも一際大柄な戦士だった過去が明かされた。

 しなやか、それでいて鋼の様な肉体を持ち、闇との戦闘では最後の一人になるまで戦い続けた。

 蛇の戦士として敗れし者のならいにより、闇に忠誠を誓うが、闇はそれを聞かず取り込もうとする。それに強い怒りを抱えながら、闇の影響で現在の魔物の様な姿に変貌した。

 

・用語

シバルバーの魔神具

 今回、主人公達の向かった遺跡に眠っていたのは片手剣。

 例に漏れず呪われており、闇に対抗するために主人公達は解呪を目指した。

 イシュプールの発言から、様々な遺跡に押し出されている事、蛇の戦士たちの武器であることが語られた。

 アシャクァトルが魔物の頭頂に突き立てた剣とは明言されなかった。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 フォースター1stアニバーサリー編

・あらすじ

 主人公の元に一通の招待状が届く。内容はフォースター☆プロジェクトの一周年イベントが開催されるというものだった。

 以前。フォースター☆プロジェクトに出場した皆も参加することも書かれており、会場に向かうことにする主人公達。

 

・登場人物

主人公&アイリス

 あらすじ参照。

 

キャトラ

 フォースター☆プロジェクト参加者に誰がいたのかを覚えておらず、アイリスの言葉で参加者に該当する人物達を思い出していた。

 

キャトラの回想で登場した大会参加者

 ガーネット、ミラ、メア、カムイ、クライヴ、ハルカ、エドガルド、カモメ、コーン・ポップ、テトラ、シャロン

 

・その他メモ

シャロンはフォースター☆プロジェクトの大会には参加していないはずだったが、大会参加者としてキャトラの回想では思い出されている。

 

以上。