白猫プロジェクト ストーリー解体書 王子たちの狂宴編

・あらすじ

①メルクリオの城に招かれた主人公達。その場にはメルクリオとエーベルハルトがおり、合コンを開催することを告げられる。キャトラ達が合コンとは何かと質問すると、エーベルハルトは平民様のみに許された高尚な催事、メルクリオは人間の女を宴に招き自分の花嫁に迎え入れるものだと説明した。キャトラはこれを聞いて間違っている気がするとコメントした。

 メルクリオをメルと呼び、親しい様子を見せるエーベルハルト。メルクリオからは馴れ馴れしいと突き放されていた。

 今回の合コンはエーベルハルトが幹事王に頼んで開催したものであり、合コン相手の客人も幹事王が用意した人物だと説明するエーベルハルト。

 最初の客人が来るため、各々席につく。この際、エーベルハルトが指揮をとっていたためメルクリオは自分の城であると勝手真似はしないよう怒っていた。

 

②ウェイターに呼ばれた最初の客人はインヘルミナだった。インヘルミナの美貌を見るとメルクリオは幹事王の采配を認めていた。

 夜の王の名を継ぐ吸血鬼と自己紹介するメルクリオ。キャトラから正式に継いだ訳ではないとツッコみを入れられていた。

 吸血鬼からの招待を面白がり、目的を聞くインヘルミナ。メルクリオはその美貌は人間の中にあって至宝と呼ぶに相応しい、わが花嫁に迎え入れたいとアタックをする。

 世迷い事にしては気の利いた賛辞だと気分を良くするインヘルミナ。もう少し話を聞いてやろうとメルクリオと会話しようとするが、それをエーベルハルトが止める。

 ここは王族の来る場ではない、席は平民様のために用意したもの、女王の分際で恐れ多いとインヘルミナに言い放つエーベルハルト。招待したのはそちらだと抗議するインヘルミナ。

 自分を平民以下と言うのかと憤りを見せるインヘルミナ。それに対して当たり前だろうと不思議がるエーベルハルト。それに激怒したインヘルミナ。ここまで徹底的に侮辱されたの初めてだと言って、二度とその面を見せるなと言って城を去ってしまう。

 うまくいきそうだったのにと悔しがるメルクリオ。何からツッコめばいいのか呆れてこの先を心配するキャトラ。

 

③インヘルミナへの言動に対して何を考えているとエーベルハルトを叱るメルクリオ。合コンは平民様の催事であり、王族が来たら台無しだと主張するエーベルハルト。メルクリオはエーベルハルトに対して今後、誰が来ても先ほどのような対応はするなと注意した。

 メルクリオに対して会っていきなり花嫁になれと言うのはよくないとアドバイスをするキャトラ。下等な人間どもへ命令を下すことに何の落ち度があると話すメルクリオ。

 その上から目線は先ほどのエーベルハルトの様だとキャトラに指摘されるメルクリオ。それに加えてアイリスからもキャトラと同じ意見だと言われると、反省をして今回だけは従うと態度を改めた。また、エーベルハルトは同じような上から目線という指摘に対して気が合うなとメルクリオに親近感を抱いていた。

 

④次の客人はフローリアだった。一体どうすればいいかと戸惑っているフローリア。メルクリオはフローリアを美しいと評価して場を用意した幹事王のことも評価していた。

 話をしようとするメルクリオを押しのけて興奮気味にフローリアに話しかけるエーベルハルト。ところどころに見られる土汚れに草のあとを指摘し、もしやと話すエーベルハルト。

 フローリアは庭師だと自己紹介をすると、庭師様は王族とは一線を画すと言われたあの伝説のと感激するエーベルハルト。是非お話をお聞かせ願いませんか、そして今後とも自分と良き関係をとフローリアに迫るエーベルハルト。

 まくし立てるエーベルハルトに自分の花嫁候補であり抜け駆けをするなと怒るメルクリオ。エーベルハルトは王の分際で庭師様になんて口をと言って、二人で口論を始めてしまう。

 喧嘩はよくないと二人を仲裁するフローリア。お見苦しい所を見せてしまったとメルクリオと自分の頭を下げさせるエーベルハルト。気にしないから顔を上げて欲しいとフローリアが言うと、なんと寛大な心をお持ちか、品格からして違いすぎますと興奮するエーベルハルト。

 すると、そこにカスミが乱入する。悪しき吸血鬼がフローリアをかどわかしたと勘違いをして、メルクリオを攻撃する。反論をする隙も与えられず攻撃され続け倒れるメルクリオ。

 メルクリオの城を陰気臭いと言い放ち、フローリアを連れ出すカスミ。助けろよとエーベルハルトに抗議するメルクリオ。エーベルハルトはすまんとだけ言っていた。

 

⑤フローリアとカスミを合コンにおける禁断の招かれざる客、〈カレシモチ〉だったのかと考えるエーベルハルト。平民様はなんと刺激的な日々を送られていると感激していた。

 次の客人はシャナオウ、ダージ、サワワだった。なぜ男が交っているのかと心の中で幹事王を責めるメルクリオ。しかし、エーベルハルトはメルクリオに合コンの言い伝えから平民様の御令嬢にこの四人の中で誰が伴侶にふさわしいか試されていると耳打ちする。

 その挑戦を受けて立とうと張り切るメルクリオ。しかし、メルクリオの視線が自分に来ていると勘違いしたシャナオウから吸血鬼は太陽が苦手と聞くが本当かと質問され、自分はそれほどでもないと回答すると、シャナオウから最近、太陽のようなまぶしく光る何かが心を苛むと相談をされ、二人で会話が続いてしまった。

 エーベルハルトはただ飯を食べに来たダージに対して食事も満足にできない平民様の中でも特に位の高い方と称して彼をムカつかせていた。その後も、寝無し草の傭兵様は自分達の様な王では想像も出来ない苦労をしてきたと話しかけており、高そうなマントを刻んでもいいかと怒りを買っていた。

 シャナオウと話すメルクリオ、ダージと話すエーベルハルト、カニカマをおかわりし続けるキャトラに放っておかれて帰っても良いかと質問するサワワ。

 

⑥サワワ達も帰宅してしまい、合コンは終了となると、エーベルハルトは楽しい宴だったと満足そうにしていたが、メルクリオは結局一人もめとることが出来なかったと魂が抜けた様な状態になってしまっていた。

 このザマではわが始祖に顔向けできないと嘆くメルクリオに自分達は平民様たちには程遠いということ、精進あるのみだと励ますエーベルハルト。

 キャトラから、まだお嫁さんは早いのではないかと指摘されるメルクリオ。一人称も僕に変わってしまい、そんな気がしてきたと重傷な様子を見せる。

 本気で伴侶が欲しかったのかとメルクリオに聞くエーベルハルト。最初からそう言っていると答えられると、婚活王、お見合い王、出会い王を紹介しようかと提案する。これだけの王が揃えば花嫁もすぐに見つかると話す。

 エーベルハルトの提案にすがるメルクリオ。その様子に花嫁王や結婚王を紹介してもらう方が良いのではと考えるアイリスとそのような人物がいるかはわからないと話すキャトラ。

 メルクリオの結婚の前祝いとして祝杯をあげることを提案するエーベルハルト。杯の飲み物は水がいいとウェイターに注文をする。キャトラはメルクリオはトマトジュースがいいのかと質問すると、それは吸血鬼への偏見だと怒られていた。

 偉大なる平民を目指して、高貴なる夜の王を目指して、それぞれ乾杯をするメルクリオ達。

 

終了。

 

・登場人物

メルクリオ&エーベルハルト

 あらすじ参照。

 

主人公

 合コンの場に居たのにも関わらず、サワワとの合コンでは男性としてエーベルハルトにカウントされていなかった。

 

アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

幹事王

 エーベルハルトが合コンのセッティングを依頼した。

 インヘルミナ、フローリア、サワワ、ダージ、シャナオウを合コンの場へと招待した。

 メルクリオからは女性のチョイスを評価されていた。

 イベント内では登場しなかった。

 

ウェイター

 客人を合コンの場へと誘導する、食べ物の注文をとるという仕事をしていた。

 

インヘルミナ

 最初の合コン相手。

 メルクリオの賛辞に気分を良くするものの、平民様を慕うエーベルハルトから平民以下だと言われてしまい激怒。城を去ってしまう。

 

フローリア

 二人目の合コン相手。

 庭師であることを明かすと、エーベルハルトから強い尊敬を受ける。

 カスミが乱入して城から連れ出された。

 

カスミ

 フローリアが悪の吸血鬼にかどわかされていると勘違いして城を襲撃した。

 メルクリオに一方的に攻撃をして、フローリアを城から連れ出した。

 

サワワ

 三人目の合コン相手。

 合コン中に何をしたらいいかわからず、風神の巻物を読んで対処しようとしていた。

 同じタイミングで招待されたダージ、シャナオウ達の相手をしていたメルクリオ達に放っておかれて帰っても良いかと質問していた。

 

シャナオウ

 サワワと共に招待された。

 メルクリオに対して、最近まぶしい光を発する何かに心を苛まれると相談していた。

 

ダージ

 サワワと共に招待された。

 ただ飯が食えると聞いて城へとやってきた。

 エーベルハルトの無意識の腹の立つ言動にムカついていた。

 

婚活王&お見合い王&出会い王

 エーベルハルトがメルクリオに花嫁を見つけるために紹介しようとした王たち。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 友達になりたい編

・あらすじ

①リーゼロッテに友達を作る打開策を思いついたと話すクマロン。森の中へ行くようにリーゼロッテに指示を出す。

 危険な森だったため、主人公たちが後を追いかけて詳しく事情を聞くことになる。似た者同士は惹かれ合う、リーゼロッテにぴったりな相手を見つけたとクマロンは話す。

 主人公達が友達になるとキャトラが申し出るが、クマロンはなんかダメだとその提案を却下する。

 同じ孤独な兎の気配を感じるとリーゼロッテを案内するクマロン。しかし、その先は崖であり、アイリスが注意することで転落はしなかった。

 これに怒ったリーゼロッテはあえて狭い道を普段しない全力疾走で通り、クマロンの体に枝を刺しながら進んだ。その後、魔獣と接敵した際もクマロンを盾にしていた。

 

②にわか雨に降られる一行。水は自身の天敵であると慌てるクマロン。雨宿りを出来る場所を探すようリーゼロッテに言いつけるが、リーゼロッテはクマロンを傘にして雨をしのいだ。

 水を吸い取り始めたクマロン。リーゼロッテに対して四肢を裂くなどの脅迫を始めるが段々と口調がゆっくりとした重たいものになっていき、動かなくなってしまう。

 リーゼロッテは動かなくなったクマロンを絞って復活させて、その後枝に干して乾燥するのを待った。

 

③友達候補を発見したと言うクマロン。指した先にはパンがおり、低俗な人間と声を掛けようとするも、リーゼロッテが口を握ることでそれを妨害した。

 主人公達から何故森に居るのかと質問されるパン。失われたうさぎの魂を呼び戻していると返答した。また、クマロンはパンがネクロマンサーだと知ると、面倒なことになるから自分に近寄るなと注意した。

 自己紹介を途切れ途切れ始めるリーゼロッテ。第一印象がその後の関係を決めるその意気だと応援するクマロン。パンも自己紹介をするが、互いにぎこちないものになってしまう。

 13億とんで99匹の悪魔を盛り上げた会話術を披露するとリーゼロッテ達に助け舟を出すクマロン。軽く互いを知ることで心の距離を縮めると言って二人に質問を始める。

Q趣味は? うさぎと遊ぶこと(パン) コインを垂直に立てる事(リーゼロッテ)

Q今までで一番印象に残った夢は? うさぎたちと遊ぶ夢(パン) 魚の骨が喉に刺さる夢(リーゼロッテ)

Q無人島に持っていくものは? うさぎたち(パン) クマロン以外(リーゼロッテ)

 質問を重ねるも盛り上がらない会話に現実逃避を始めるクマロン。美しい夜明けを見よと盛り上げる事を諦めてしまった。

 

④パンと友達になる事には失敗してしまったクマロンとリーゼロッテ。それでも自分の真の姿を取り戻すためにリーゼロッテに友達を作ることを諦めないクマロン。

 同族嫌悪と言う壁に阻まれてしまったという前回の反省を活かして、今回は逆のタイプの人物にアタックをかける作戦を考える。

 自身の地獄耳で活きのいい少女が夜な夜な徘徊しているという噂を聞きつけたクマロン。その少女とリーゼロッテを友達にする事を目標にする。

 先ほど枝が刺さったせいでほつれが出来てしまったクマロン。キャトラの引っ張ったら毛玉になるかもしれないという発言をリーゼロッテが聞くと、母親に新しい遊具を買ってもらったような目をしはじめる。

 クマロンのほつれを引っ張り始めるリーゼロッテ。クマロンは自分も髪の毛を引っ張られたらいやだろうと抗議するもリーゼロッテは手を止めなかった。

 キャトラが主人公にリーゼロッテを止めるように言ってその場は収まった。

 

⑤活きのいい少女を見つけたと指すクマロン。その先には怪我をしたモモがいた。

 大爆発からの脱出マジックを練習していたと話すモモ。街で行った所、怒られてしまったため森で行っていると話した。

 クマロンを見てリーゼロッテが腹話術をしているのかと興味を持つモモ。クマロンは咄嗟にパペット人形のふりをして、マロンと自己紹介をした。

 まったく口の動かないリーゼロッテを見て、一緒にマジックショーをしないかと提案するモモ。リーゼロッテはそれを拒否しようとするが、クマロンがそれを遮りぜひやろうと承諾した。

 もっと派手なマジックはないかと聞くモモ。クマロンは自分の体に針を刺して上手くいけば飛び出すクマロン危機一髪はどうかと提案する。

 もう少し派手にしたいと話すモモ。大砲の中に入って脱出マジックはどうかと提案する。リーゼロッテは無理だと嫌がったが、クマロンは腹を括り死なば諸共だと言って二人で大砲の中に入り、撃ち出されてしまった。

 その一連の流れを見ている事しかできなかった主人公達。キャトラはファイトー!と声援を送っていた。

 

終了。

 

・登場人物

リーゼロッテ&クマロン
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

パン

 失われたうさぎの魂を呼び戻すために物騒な森に一人で居た。

 リーゼロッテとぎこちない会話を繰り広げて、クマロンの助け舟の質問もうさぎの事しか話さず、リーゼロッテとは友達になれなかった。

 

モモ

 街で大爆発からの脱出マジックの練習をして怒られてしまい、怪我をしながら森で練習をしていた。

 クマロンはリーゼロッテが腹話術で話していると思い込み、マジックショーを共にやらないかと提案した。

 リーゼロッテの腹話術では派手さが足りないと話して、リーゼロッテとクマロンを大砲に詰め込み脱出マジックを強行した。

 

・用語

悪魔式逃走術427型〈不意打ちは風のように去りぬ〉

 モモが街でマジックの練習をして怒られたという経緯を聞いて、これに当てはまるとクマロンは悪魔式逃走術の使い手としてモモを認めていた。

 

クマロン危機一髪

 クマロンの体に針を刺して上手くいけば飛び出すと言うかくし芸。

 クマロン自身がマジックショーで使えないかと提案した。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 レオナルド&アマーリエ&スズネ神気解放思い出ストーリー編

〈レオナルド神気解放思い出ストーリー〉

・あらすじ

 試験はどうだったかとキャトラに質問されるレオナルド。当たり前に上手くいったと返答する。

 その後はどうなったかとアイリスに聞かれると、何も努力していない自分がぶっちぎりで一位をとったことでいろいろな事を言われたと話すレオナルド。

 心無い言葉が多かったが、思うがまま才能を出し切った自分を見て、「ここまでコテンパンにされるとむしろすがすがしい。」と言う人物も居たことを話すレオナルド。

 今回の試験を全力でやってみて、才能をフルに活用しようとするというのもある意味努力なのではないのかと気付いたと話すレオナルド。

 これからは手を抜かない。努力に目覚めた天才がどんなものか見せてやると意気込みを見せるレオナルド。

 

終了。

 

・登場人物

レオナルド

 ルーンの光の演出はあったものの、既に悩みは解消しておりルーンの光への言及はなかった。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

〈アマーリエ神気解放思い出ストーリー〉

・あらすじ

 巡り巡る 命の力 つまびく竪琴 其に宿りて 大気を震わす 歌声は 闇を晴らせる ろけんろー といういつもよりも力強い歌を披露するアマーリエ。

 ろけんろーのエネルギーをもう少しでモノに出来そう、それが出来ればもっと皆の役に立てると語るアマーリエ。

 主人公が再びルーンの光を放つと、えびばでぃだんすなう!と叫ぶアマーリエ。

 魂震わす ムーヴメン 自由を求める ツイスト&シャウト それがろけんろー? いいえ! ろけんろーは衝動! ろけんろーは命! 飾る言葉はいらない と熱唱するアマーリエ。

 ろけんろーがなんなのかついにわかった。わかるわからないですらないと話すアマーリエ。今日から自分はろけんろーだと話すが、ベースはこれまでと同じ吟遊詩人のスタイルを貫くと話した。

 

終了。

 

・登場人物

アマーリエ
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

〈スズネ神気解放思い出ストーリー〉

・あらすじ

 久しぶりに飛行島に訪れたスズネ。風鈴が巨大化したことを主人公達に相談する。どういう事かは自分でもわからないと話した。

 巨大な風鈴は風に揺られても鳴らず、キャトラは大きくて重いからなのではと考えたが、スズネ曰く風とは別のもっと強い力が必要。

 もっと強い力という事はルーンの光だと考えた主人公達。主人公が再びルーンの光を放つと、巨大な風鈴が鳴り、音色が飛行島中に響きわたる。

 島全体が穏やかな空気に包まれると、皆が風鈴の音色で癒されてくれることが自分にとっての幸せだと語るスズネ。これからも手伝わせてくださいと、改めて主人公達の力になることを話した。

 

終了。

 

・登場人物

スズネ
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 クライヴ&デューイ&カモメ神気解放思い出ストーリー編

〈クライヴ神気解放思い出ストーリー〉

・あらすじ

 真面目に鍛錬しているかとキャトラに質問されるクライヴ。色々あったが自分の根本は剣に命を捧げた騎士だと言って、鍛錬はもちろん積んでいることを話した。

 腕は上がったのかというキャトラの質問に対して、そろそろ頃合いだと話すクライヴ。剣の道はすぐに成果が出る物ではない、突然コップの水が溢れるように目に見える成果になると話した。

 主人公が再びルーンの光を放つと、光を絆の力、命を預けられる戦友同士の共鳴と形容するクライヴ。

 主人公に対して自分達はまだまだ完成していないと語るクライヴ。主人公が仲間を増やして力をつければつけるほど、自分の剣にも力が宿ると話す。

 この世界に平和が訪れるその日まで自分の背中は主人公に預けると決意を語るクライヴ。

 

終了。

 

・登場人物

クライヴ
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

〈デューイ神気解放思い出思い出ストーリー〉

・あらすじ

 落ち込んだ様子を見せるデューイ。キャトラからまた何か無くしたのかと声を掛けられると、物にすがるのはらしくないと言ったろと違う要因であることを話した。

 自分はヒーローなんかじゃないと気付いたと落ち込んでいるわけを話すデューイ。世界は自分の居た荒野よりもずっと広く、自分に誰が守れるのかと自信を喪失していた。

 主人公が再びルーンの光を放つと、人を守るのに資格はいらないということに気が付くデューイ。なれるからなるのではなく、なりたいからヒーローになるのだと新たな気付きを得る。

 落ちこんだ様子は消えて、新しいガールフレンドを探しにどこへ行ってしまうデューイ。

 

終了。

 

・登場人物

デューイ
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

〈カモメ神気解放思い出ストーリー〉

・あらすじ

 カモメは日々成長していると自身の評価をカモメに伝えるキャトラ。しかし、カモメは海は広く、帝国海軍にも上には上がいると話して自分はまだ全然だと誉め言葉を受け取らなかった。

 同じところに留まっている訳にはいかないと話して、もっともっと力をつけて早く立派な将校になりたいと話すカモメ。

 主人公が再びルーンの光を放つと、心が軽やかになると話すカモメ。主人公に駆け上がる姿を見ていて欲しいと意気込む。

 どんどん階級を上げて、いつか帝国海軍の要となり、世界中の海を平和にすると目標を語るカモメ。

 

終了。

 

・登場人物

カモメ
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 マーリン思い出ストーリー編

・あらすじ

①飛行島に訪れたマーリン、島の動力を中々特殊な魔術(ルーン)だと即座に把握した。おそらく古い力、すぐにわかるのはそこまでだと話すと、飛行島に興味が湧いたと話して島で研究をすることに決める。

 マーリンに絶対的な信頼をおいているキャトラ、わからないことがあればマーリンに聞いてもいいかと質問する。わかることなら答えようとマーリンは回答した。

 早速キャトラは魔法とは何かと言う質問をマーリンにした。初歩的な話であり自分よりも適任がいると言うマーリンだったが、キャトラはマーリンから聞くと説得力が段違いだと話した。

 ブリタニアにおける認識と自身の研究における知識で魔法について話すマーリン。アイリスの魔法と自分の魔法は同じような現象でも理に若干の差異があると話す。

 それでも自分に魔法について聞くのかとキャトラに聞くマーリン。大体一緒ならマーリンから聞きたいと話すキャトラ。

 

②なぜなにキャトラさんのコーナーを開始するキャトラ。マーリンに対してブリタニア一の魔術師というのはすごい事なのではと質問するキャトラ。マーリンは返答に困っていたが、キャトラ自身はすごいねとマーリンを褒めたかっただけだと話した。

 得意な術はあるかと更に質問するキャトラ。得意じゃなくてもいいから何か見せて欲しいとキャトラにせがまれるとマーリンは期待に応えるため、絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)を使用する。

 マーリンが飛行島の動力を解除したため、徐々に落下を始める飛行島。すぐに絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)を解いたため、飛行島はすぐに飛行を再開した。

 驚くキャトラ達だったが、一瞬で安全ならまたやってもよいと話すキャトラ。アイリスは皆が混乱するため使用を咎めた。

 たまにだけにしておこうと話すマーリン。キャトラはもう一度絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)を見るのを楽しみしていた。

 

③拾い食いをしてお腹を壊してしまったキャトラ。アイリスはその様子を見て、七つの罪のルーンはほとんどキャトラの罪だったのではと考えていた。

 マーリンがそれを見かけると薬を用意する。しかし、薬は苦いため飲まないようにしているとキャトラは飲むことを拒む。

 苦くはないと説明するマーリンだったが、キャトラはそれでも薬を飲むことを拒んだ。猫は苦みに敏感なため、飲み薬を嫌うのも無理はないと理解を示すマーリン。

 薬を飲ませるのをやめにしてキャトラのお腹を撫でてやるマーリン。不思議とちょっと楽になったと話すキャトラ。術などは使用せずただ撫でてやってるだけだとマーリンは話しているが、ちょっと治ってきたと元気を少し取り戻すキャトラ。

 

④マーリンの呼び名である「暴食の罪(ボア・シン)」について聞くキャトラ。付けられた経緯などは話さず、意味も答えなかったマーリン。

 話は変わり、アイリスから酒が目的で飛行島のある世界に転移してきた為、マーリンも酒を飲むのかと質問されるマーリン。共に時を過ごすのに最適な友人だと酒をたしなんでいる事を話す。

 気に入ったお酒はあるかと質問されると、バルラエール、ピレントワインなどを挙げ、気に入った酒は多いと話すマーリン。

 ブリタニアでは研究したいことが山積みだったため、これほど羽を伸ばしたのは久し振りだと話すマーリン。全く頭を使わず過ごすのも悪くないと話した。

 くつろいでいるマーリンの足元でゴロゴロしていていもいいかとキャトラが質問するとお好きなようにと返答するマーリン。早速、二人でくつろぎ始める。

 

⑤読書をしていたマーリン。丁度キャトラ達が来た時には読み終わったところだと話した。ルーンについて書かれていた本を読んでおり、めぼしい書物はあらかた読破したと話すマーリン。

 いつの間にかマーリンが勉強していた事を知ると、せっかく来たのだからもっとゆっくりしていってと話すキャトラ。

 休養もしているとマーリンは話すが、飛行島はリゾート地としても一流と話すキャトラ。アイリスは初めて聞いたと思っていた。

 魔術師はいつも頭を使って疲れていると話して、お客様にのんびりしてもらうのがクルーの務めと話すキャトラ。徹底的にリラックスしてもらうために主人公にルーンの光を頼む。

 

⑥主人公がルーンの光を放ったが、それを絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)で消し去ってしまうマーリン。

 知りたいこと、得たい力があれば自分で研究するとルーン光は必要ないと話すマーリン。立派な方針だが、心の底からくつろいでもらいたかっただけだとキャトラは嘆く。

 書物は読破したと再度言って今からは何も考えずに休ませてもらうと話すマーリン。キャトラ達と共にのんびり過ごすことになった。

 

終了。

 

・登場人物

マーリン

 七つの大罪プロジェクトイベント内でも思い出ストーリー内でも神器の登場はなかった。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

・用語

絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)

 マーリンの使用する術。

 飛行島の動力やルーンの光等魔力を無効化する能力を持つ。

 

バルラエール&ピレントワイン

 マーリンが気に入ったと話す酒。

 バルラ城塞王国、ピレント島の酒である事が名前から推測できる。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 バン思い出ストーリー編

・あらすじ

①飛行島に身を寄せる事になったバン、飛行島に着くと高い所は景色がいいと気に入った様子だった。また、この発言の際にやっぱりという言葉も付けており、キャトラが疑問に思っていたが言及はなかった。

 美味い酒はあるかと質問するバン。キャトラから美味しい料理も美味い酒もヘレナの酒場にあると答えられる。善は急げと言うキャトラに連れられて酒場に行くことになる。

 酒に強くもないのに大量に飲酒をするバン。キャトラから手持ちは大丈夫かと聞かれるとキャトラの知り合いの店なのだからツケといてもらうことは出来ないかと相談する。

 ツケは出来なくもないが、バンの支払い能力の有無を確認したいと質問するキャトラ。すると、バンは一瞬で掌に数枚の金貨を出現させる。額としては十分だったらしくヘレナからは好きなだけ飲んでいいと言われるバン。

 バンが金貨を出現させたことに違和感を感じるキャトラ。しかし、口には出さなかった。

 

②不死身のバンと呼ばれている事を聞いたとバンに話すキャトラ。傷が一瞬で治ったり何をされても生きているのかと質問すると、バンはその通りだと回答した。

 更に長い間捕らわれていた事も聞いたと話すアイリス。バステ監獄に五年間捕らわれていたことを話すバン。しかし、監獄は退屈だが大したことなかったと話す。

 バンについての情報はホークから聞いていたキャトラ。ホークは尾ひれを付けて自分が監獄からバンを助け出して、それに感激したバンが涙を流して師匠と呼ぶようになったと吹聴していた。

 それを助けてくれたのはメリオダスであり、自分一人でもなんとかなったと訂正するバン。ホークを何故師匠と呼ぶのかと聞かれると、何となくと答えた。

 

③またもホークからタレコミがあったと話すキャトラ。いろんなものを奪える能力を所有している事を聞いたとバンに話す。

 自身の能力である強奪(スナッチ)について解説するバン。実演としてキャトラのカニカマを奪って見せた。そのまま食べようとしたが、キャトラが素早く飛び掛かり奪い返した。

 特徴なども奪えることを実演するために主人公から無口を奪うバン。それからバンは話さなくなってしまった。奪われた主人公も無口なままで、アイリスとキャトラは主人公の無口がどういう原理なのか頭を悩ませた。

 

④ご機嫌な様子を見せるバン。主人公達にメリオダス達を知らないかと質問する。いつの間にかいなくなっていたのは酒癖が悪いからではとキャトラに指摘されるとキングじゃあるまいしと返事をするバン。

 キングと何かといがみ合っている事をバンに指摘するキャトラ。バンはキングが突っかかってくると主張するが、キャトラはいい加減なバンにキングが我慢できなくなるのではと予想をした。

 それ以外にも要因があるような事を口するバン。キャトラが掘り下げようとするが、二人の問題だとアイリスから止められた。

 主人公を一杯付き合わないかと誘うバン。キャトラから主人公を悪の道に誘わないでと注意される。そういうところをしっかりしないと後が怖いと語るキャトラを気にもせずもう一軒酒場に向かってしまうバン。

 節度を守って欲しいと怒るキャトラ。アイリスからバンに対しては厳しいと言われると、自分は猫「先生」であると語るキャトラ。

 

⑤期待はしていなかったが飛行島のある世界にもエレインを蘇らせる方法はなかったと落ち込む様子を見せるバン。

 ルーンには色々な種類があるのだろうと主人公達に質問するバン。死者を蘇らせることが出来る物はないかと更に質問する。キャトラはあったとしてもそれはきっと何か歪んでいると返答した。

 もし出来たとしても願う通りになるか保証はないと話すキャトラに、そんな理由で諦めろというのかと熱くなるバン。キャトラはそんなバンに対して問題の解決は心の整理次第と話す。酷かもしれないが焦ってはいけないとバンに告げる。

 気休めにしかならないが辛そうなバンのためにルーンの光を放ってくれないかと主人公に依頼するアイリス。

 

⑥主人公がルーンの光を放ち、キャトラ達からも落ち込まないで欲しいと励まされるバン。

 正直ダメ元だったと話し、別の方法を探すことにするバン。キャトラ達の励まそうという気持ちもわかったと話し、飲み行くと言って去る。

 程々にするように注意するキャトラ。

 

終了。

 

・登場人物

バン

 神器は七つの大罪イベント内でも思い出ストーリー内でも登場しなかった。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

ヘレナ

 酒場でバンに酒を提供していた。

 

・用語

強奪(スナッチ)

 バンの特殊能力。物品を奪うだけでなく相手の魔力から腕力なども奪うことが出来る。また、対象を味方にすることも可能で、主人公から無口と言う特性を、キャトラからカニカマという物品を強奪した。

 おそらく、ヘレナの酒場で出現させた金貨も強奪したものだと思われるが、ストーリー内では言及されなかった。

 

バステ監獄

 バンが自ら捕まった監獄。

 メリオダスの突入に同調してバンは脱獄している。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 キング思い出ストーリー編

・あらすじ

①飛行島に身を寄せる事になったキング、第一印象を聞かれた際にはいつも浮いているため珍しくないと語った。飛行島を褒めてもらいたいキャトラが島程の大きさのものが浮いている事を話すとそこはすごいと思うと話した。

 アイリスからよろしくお願いしますと挨拶をされるとおっさんの姿となってかしこまった挨拶を返すキング。アイリス相手には思わずかしこまった態度になってしまうと話した。

 ポカポカして気持ちがいいと飛行島の日当たりを堪能するキング。キャトラからも良い所に目を付けたと褒められるが、猫のキャトラよりも早く昼寝を始めており、キャトラからはやるわねと評価されていた。

 

②うとうとしているキング相手に暇さえあればゴロゴロとしていると説教するキャトラ。その後もキャトラが声を枯らして説教をするが構わず眠り始めるキング。

 おしゃべりの途中だとキングを起こそうとするキャトラをアイリスが止める。アイリスからそろそろキャトラも昼寝の時間だと指摘されると、キングと共に昼寝を始めるキャトラ。

 二人を起さないように主人公とアイリスはそっと移動した。

 

③妖精族とは何かと質問キングに質問するキャトラ。抽象的な質問に悩むキング。それを見て質問をどこから来たのかと変えるキャトラ。

 キングは妖精界から来たと話し、妖精王の森とも呼ばれていることなどを解説した。そして自分が妖精王だと語ると、キャトラは驚いて、今まで偉そうな口を聞いてしまったため罰すのかと怯えてしまう。

 そんなことはしないと言って普段通りでいいと話すキング。切り替えの早いキャトラからおっさんになるのは何故かと質問される。

 おっさんの姿は正装であり素敵だろうと語キング。どちらの姿の自分であると話すが、キャトラからはびっくりするためおっさんにはあまりならなくていいと言われてしまう。

 

④キャトラがお昼寝時間となり、新しいべスポジを見つけた為、最近の密かな楽しみだとお昼寝をベスポジで始める。

 そこに漂ってきたキング。浮いているキングのせいでキャトラの眠る場所は陰になってしまい、怒り始めるキャトラ。そのままキングをひっかいてしまう。

 ひっかかれたことで黙ってはいられないと反撃を始めるキング。しかし、飛び掛かってもキャトラにはひらりと躱されてしまう。

 素手の喧嘩は苦手な様子のキング。キャトラと互角の喧嘩を繰り広げた後、互いに実力を褒め合って奇妙な友情を芽生えさせた。

 

⑤悩む姿を見せるキング。主人公達に話を聞かれると、飛行島のある世界ではいろいろな服装をしている事に気が付き、ある人に珍しくてかわいい服をプレゼントしたいと思っている事を話した。

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 しかし、色々ありすぎてどんな服にするか迷ってしまい、迷っている内に段々と不安になってきたと悩みの種を話す。

 キャトラがキングの不安をすっきりさせるためいつものやつをやって欲しいと主人公に頼む。

 

⑥主人公がルーンの光を放つと、何か答えがわかった気がすると話すキング。大切なのはどんな服を選ぶかではなくその人を思いながらちゃんと選ぶことだと気が付く。

 アイリスからも気持ちがこもっていればどんなプレゼントでも喜ぶと思うと励まされる。

 悩みが吹っ切れたため早速ショッピングに向かおうとキングを連れ出そうとするキャトラとアイリス。もう少し考えさせて欲しいとキングは抗議したが、勢いを大切にするべきだとキャトラは聞き入れず、そのままショッピングに向かった。

 

終了。

 

・登場人物

キング
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

・用語

霊槍シャスティフォル

 妖精界の神樹から作り出されたキングの神器。

 形態を変形させることで様々な効果を得る。

 七つの大罪プロジェクトイベント内では魔神との戦闘で怪光線を防ぐため、巨大な熊のぬいぐるみとなる第二形態「守護獣(ガーディアン)」を使用した。

 

以上。