白猫プロジェクト ストーリー解体書 革命は洋ナシの香り編

・登場人物

ザック

 革命軍の少年。主人公たちと共に革命軍に協力する島の船を襲う海賊を討伐するために難破船を装ってアジトに近づいた。

 財布には1Gも入っていない様で借りばかりが増えていくと語っていた。

 レイヴンとは革命軍の助っ人として何度か面識がある模様。凄腕の助っ人としてフランたちに紹介していた。

 忍者らしからぬ行動の多いフランに振り回されながらもアジトの倉庫まで辿り着くとワイン樽が大量に保管されているのを発見する。交易の妨害を行う海賊たちに何か略奪以外の思惑があるのではないかと推測していた。

 その後、キサラギによって略奪のみが目的でないことや遺跡を本拠地にしていることを教えてもらいその遺跡へと向かう。

 フランたちと共に海賊のボスを追い詰めるとボスは自分が王家の人間であり、革命軍を妨害する目的で王家の私掠船団を海賊と装っていたことを告白する。

 海賊のボスによって革命軍は国の治安を揺るがす反逆者と罵られるが、重税によって苦しむ民たちのために立ち上がっていると自身の行いの信念を語る。

 重税は民を愛しているからこそというボスの発言には民ではなく金庫の金を愛しているだけだと冷たく切り捨てた。

 その後は革命軍の手で裁くために海賊たちの身柄を拘束して事件を解決させた。

 

フラン

 花の都の島から来た帰国子女くのいち。洋ナシをどこからともなく出現させるが彼女自身も仕組みを理解していない。

 身のこなしや戦闘能力も忍者としては秀でているものの見張りに普通の挨拶をしたり海賊のアジトに前もって洋ナシを送ったりするなど忍ぶということが上手くできない性格をしている。

 挨拶を欠かさないため敵に気付かれていつも正面突破になってしまうと語っているため挨拶や前もっての洋ナシを贈ることが任務をややこしくしているという自覚はない模様。

 ワイン樽が大量に保管されている倉庫ではにおいだけで酔っぱらってしまい体調が悪そうにしていたが、遺跡に向かう時にはすでに回復していた。

 遺跡内で偵察に向かった際には素早い行動で海賊たちの様子を盗み見たが、洋ナシを送り付けたのはどこのどいつだという発言に洋ナシは嫌いなのかと聞いてしまったため敵全員に気付かれてしまい戦闘を開始し一瞬で片づけた。

 敵のボスの前では口上の様なポエムを読むのが習慣らしかったが、今回はザックたちによってボスが捕縛されたため事件解決後に読み上げた。

 洋ナシは裏社会ではお前には用は無いという物騒な意味を持つ果実だとザックに聞かされて今度からは一筆添えるべきかと考える。事件解決後にザックは忍びとして戦闘能力の高い彼女が送り付けることから裏社会ではそういった意味合いの果実になっていったのではないかと推測していたが彼女には伝えなかった。

 

レイヴン

 革命軍の助っ人として逃亡用の船を焼く工作を行った。

 ザックとは何度か面識があるようだが彼自身覚えているかは不明。

 海賊たちを裁くのはあくまで革命軍だといつもの様に射貫くことはしなかった。

 

キサラギ

 倉庫内でザック達と出会い遺跡が本拠地であると伝えた。

 交易の妨害によって鬼族たちにすいーつの原料である砂糖が入ってこないことに鬼族のお偉方が怒っているため革命軍たちに手を貸すことになった。

 事件解決後にはズッ友に土産話が出来たと語る。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 ザック達と共に海賊の身柄を確保した。

 

海賊のボス

 正体は王族であり、海賊を装った私掠船団の長。

 重税を民の為と主張して革命軍を貶す発言をするなど独裁的な考えを持っていた。

 

正体不明の男

 事件解決後に誰にも気づかれずに主人公を見つめていた。

 帝国の放った間者であることが語られた。

 冷血にし非情なる裏の住人。

 
ズッ友

 キサラギの話に出てきた。

 今回の土産話には「なにそれダッサーい。」と反応するのではないかと語られていた。

 口調や革命軍関係と考えるとエリーナではないかと考えられる。

 

以上。