白猫プロジェクト ストーリー解体書 リーゼロッテ・フレンディア思い出ストーリー編

・登場人物

リーゼロッテ・フレンディア

 人見知りな性格の貴族の少女。初対面のキャトラ達とはうまく話せず腕にはめていた悪魔のクマロンが代わりに自己紹介をした。緊張から言葉が上手く話せず言葉足らずな所が多い。

 悪魔であるクマロンの契約者であり、彼を鉄箱の中から取り出したことで契約を結ぶことになった。契約時の願いは友達が欲しい。クマロンと友達になることですぐに願いは叶ったと思われたがちがうとだけ言って契約満了にはならなかった。

 クマロンから目を見てはにかめば好意が伝わり友達になることができるとアドバイスを受ける。これをアイリスに試した所怒っていると勘違いされてしまった。その後クマロンに対して半ば八つ当たりで下級悪魔と罵り引きずり回した後に彼の嫌いな洗濯を行った。

 戦闘時にはクマロンを武器にしてひたすら殴るというスタイルをとる。

 蜂が現れた際にはクマロンを振りまして撃退しようとした。その後迫ってきた蜂に対してクマロンを盾にする防御姿勢をとった。

 貧弱な器である現在の体に魂が上手く定着していなかったクマロンの意識が徐々にうつろになっていく際には言葉少ないながら彼が消えることを悲しんでいた。

 主人公のルーンの光によってなんとか意識を取り戻したクマロンの姿を見て安堵した。彼が別れの餞別として送った本物の友達だという言葉に心動かされ彼を友達と認めた。

 契約は終わったかのように思えたが実は真の願いは友達100人作りたいというものだった。この願いを聞いたクマロンからは強欲で悪魔の様と言われている。願いを承諾したクマロンと共に友達を作るための旅に再び赴くことになる。

 

クマロン

 大悪魔を自称するぬいぐるみの姿をした悪魔。リーゼロッテと契約を交わしている。

 クマロンという名前はリーゼロッテがつけたものであり、自身はクマは大悪魔のクマだと考えていてふさわしい名前だと考えていた。しかし、リーゼロッテの口からクマの姿であり栗と似ているからクマとマロンでクマロンと名付けられたと言われ愕然としていた。

 自身を古の世に混沌と破滅をもたらした大悪魔と自称したりリーゼロッテに友達を作る秘儀を教える際には10億とんで44匹の悪魔を虜にしたことがあると発言するなど誇張と思われる物言いが多い。

 言葉足らずなリーゼロッテの代わりに話すことが多くキャトラからは通訳として頼られていた。

 リーゼロッテとの契約を満了し願いを叶えることで真の力を取り戻すことができる。しかし、現在のぬいぐるみの体は脆弱であり戦闘能力は皆無であり特殊な能力も見せなった。

 鉄の箱に閉じ込められていた所をリーゼロッテによって救われた。

 洗濯は体が重くなるため苦手としておりそれを知っているリーゼロッテからはおしおきや八つ当たりの際に洗濯されている。

 蜂が現れた際に自身の体を武器や盾として使用するリーゼロッテに文句を言っていたがその後には刺されていないかと心配するなど思いやっている様子がある。

 器の脆弱さによって魂が定着せず意識が朦朧として存在が消え始めてしまう。最期の言葉として最初は契約のための友情ごっこだったがいつしか本物友情を結べたと語りリーゼロッテは本物友達だと言い残して意識を失って何も反応しなくなってしまう。

 主人公のルーンの光によって回復し意識を取り戻す。その後リーゼロッテから本当の願いは友達100人作ることだと知らされ強欲だと言うものの、真の友人であり契約者であるリーゼロッテの願いは自身の願いと言って友達1000人作らせると宣言した。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 リーゼロッテとクマロンとの交流を深める。

 

・その他メモ

Twitterにてクマロンの大悪魔時代の本名がスポポザマス・ゴルゴンゾーラダイクマ・ロンギヌス4世だと解説された。

以上。