白猫プロジェクト ストーリー解体書 ガリレイ兄弟思い出ストーリー編

イグニの神気開放後のストーリー内容は含みません。

 

・登場人物

フライハイト・ガリレイ

 ガリレイ兄弟の長男にあたる。他の兄弟に比べて落ち着いた雰囲気。虎毛。流浪の身と自己紹介しているが、兄弟全員で旅をしているかは不明。故郷に関して聞かれた際には暖かい地方だったとしか覚えていなかった。冒険のロマンや自由への憧れが強い。水平線を見つめながら物思いに耽ることが多い。縛られることを嫌がり自主的に飛行島から去ろうとするものの、主人公の発したルーンの光を見て自由への憧れに縛られ過ぎていたと考え島に留まることとなる。

 

オデッセイ・ガリレイ

 ガリレイ兄弟の次男。豹毛の獣人。飛行島に到着した際にアイリスに一目惚れし彼女に贈り物をあげるなどアタックしているが、その他にもデートをする女性達がいる模様。恋人の名前を書いた手帳にはエミリ、レベッカ、メアリ、サラ、シーラ、アネッサ、タミー、ドロシー、ベティ、ブリタ、アン、シャルロット、クリスティーナ、エリザベータ、バーバラと多くの女性の名前が記されておりこれでもまだ半分のようでキャトラからは女の敵と揶揄される。アイリスへのプレゼントに自分の等身大のぬいぐるみを渡すほどのナルシスト。キャトラ曰くチビ。

 

チャンクス・ガリレイ

 ガリレイ兄弟の三男。茶毛の獣人。真面目な性格をしているが、本人はそれをコンプレックスに感じている模様。自身を石頭、無個性と悩む。剣術の訓練を日課にしている。残りの兄弟五人は故郷の島で暴れ回っていた様で彼が島民に謝って回っていた。無個性に悩むあまり真っ赤な羽飾りや背中がキラキラな服を自作し非凡に形から入ろうとするが、主人公のルーン輝きを目にして真面目は自身の長所でもあると考える様になる。

 

ティッツァーノ・ガリレイ

 ガリレイ兄弟の四男。きつい目つきの小柄な獣人。常に縄張りを主張し、少し攻撃的な性格をしている。小遣いを全て使い秘密基地を飛行島の目立つ場所に建てるもすぐに崩壊してしまう。この小遣いは兄弟から貰ったものなのか、保護者の仕送りかはわからない。自身の縄張りを広げることを目的に主人公達と共に冒険することを楽しみにしている。

 

トムボイ・ガリレイ

 ガリレイ兄弟の五男。可愛らしいと表現される三毛の獣人。小さな毛虫も怖がる臆病な性格。自身で考えたトムボイ文字を制作しそれを用いた絵本も書き上げた。アイリス曰くトムボイ文字は北の帝国で使われた封建時代の文字と似ている。絵本の中身は『悠久の終焉へと創造神は宿因を煽動する。』から始まる難解なもので意外な才能と評価される。その他にもみんなと飛行島で笑い合う内容の普通の絵本も作成し、主人公達に渡した。

 

イグニ・ガリレイ

 ガリレイ兄弟の末っ子。元気な赤毛の獣人。粘土でキャトラを作成するも、怪獣の様になってしまう。言動からかなり歳若いと思われる。小鳥が卵から孵る所を見守り、小鳥の刷り込みが誤って主人公達に向かない様に止めていたことから、自然への知識は若いながらしっかりとある模様。

 

主人公

 兄弟達が悩んでいる際にルーンの光を発生させ、解決のきっかけを作る。トムボイやイグニはよく懐かれている。

 

アイリス

 トムボイの思い出ストーリー内で北の帝国の封建時代の文字について言及したことから、なんとなく読める古代文字の他にも考古学的な知識から読める文字が多いと予測できる。

 

キャトラ

 決まった時間におやつを食べている。ナメクジや虫などが苦手。トムボイは猫が喋った事に驚いていたので獣人の存在する白猫プロジェクトの世界でも話す猫はイレギュラーな存在だとわかる。